12月議会始まる…7日に代表質問

久々のブログ更新です。

12月市議会定例会が12月1日から始まりました。19日までの会期です。

初日には、約20億3,900万円を追加する一般会計補正予算案のほか、市職員の定年延長に関する条例、し尿手数料を引き上げる条例案など、議案33件、11月7日付の専決補正予算の承認1件、報告15件が市側から提出されました。

荻原市長の就任から1年、公約の実現や施策・事業のアップデート状況を検証し、市民が幸せを実感できる市政運営の質が問われるとともに、第8波に突入したコロナ感染対策、物価高騰に対する事業者・生活者支援の拡充が喫緊に求められる定例会です。

物価高騰支援とコロナ対策で専決補正予算を初日に承認…26億2,600万円

初日に11月専決補正予算を承認しました。

住民税非課税世帯等価格高騰緊急支援…23億7,900万

  国事業:住民税非課税世帯(約40,000世帯)に5万円、12月中旬から支給

  県事業:住民税所得割非課税世帯(約8,000世帯)に3万円、1月下旬から支給

コロナ感染症対策…2億4,650万

  医療機関における行政検査費用(第8波分含めて)…1億8,100万(国・県)

 「健康フォローアップセンター」(外部委託)相談体制の強化…6,480万(県)

20億3,900万円の12月補正予算案

原油価格・物価高騰対策、ワクチン接種などコロナ感染症対策、災害復旧費、市有施設の光熱費の補填が主な内容です。原油価格高騰の影響を大きく受ける建設・製造・運送業に対し、経費増大の負担軽減と事業継続を支援するための特別支援が盛り込まれた点がポイントです。

原油価格・物価高騰対策…7億2,500万

  社会福祉施設や私立保育所の光熱費の負担軽減、建設・製造・運送業に対する支援

コロナ対策…10億3,500万

  人勧による市立保育所・認定こども園等の保育士の処遇改善

  ワクチン接種(オミクロン株対応、乳幼児初回接種・小児3回目接種) 8億9000万

豪雨災害復旧…4,700万

原油価格高騰による市有施設の光熱費の経費…6億7,700万

12月7日に代表質問

今議会で会派「改革ながの市民ネット」を代表して質問を行います。12月7日の午後3時10分頃からです。代表質問は一括質問・一括答弁です。

次の13項目で質問通告しました。

 (1)荻原市政1年、施策・事業のアップデートと今後の課題について

 (2)コロナ禍において長期化する原油価格・物価高騰に対する事業者支援、生活者支援の拡充について

(3)新型コロナウィルス感染症対策について

(4)行政DX推進の課題について

(5)若者、学生のまちづくりについて

(6)公共施設マネジメント、社会体育館等のあり方について

(7)不登校児童生徒に対する居場所の確保、学びの保障について

(8)放課後子ども総合プラン事業の「ながのこども財団」への移行について

(9)バリアフリーマスタープランと観光バリアフリーの取り組みについて

(10)災害時における災害廃棄物処理とアスベスト対策について

(11)市営住宅の入居要件から連帯保証人を不要とすることについて

(12)水道事業の広域化について

(13)市職員の定年延長と会計年度任用職員の処遇改善について

(14)その他

この土・日で質問原稿をまとめます。悪戦苦闘中です…。

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