3.11…小市上町6地蔵の供養で追悼

3月11日、東日本大震災7周年を地元の小市上町6地蔵の供養祭で迎え、深く追悼の意を捧げるとともに、原発ゼロ社会の実現を誓いました。

未だに7万3千人を超える皆さんが避難を余儀なくされ、廃炉の見通しすら立たない福島第一原発周辺では汚染が続いています。

長野市内でも、福島・宮決・岩手の3県から32世帯99人の皆さんが避難生活を余儀なくされています。一日も早い復興を願わずにはいられません。

恒例の小市上町6地蔵の供養祭の直会で、3.11大震災7周年に触れながら挨拶させていただきました。

前日の10日は、小市長寿会の総会

92名の会員のうち52名の皆さんが集われ、盛大な長寿会総会でした。

最後は北信流の”おさかな”と”お盃”で締め括りです。


「とても長寿会の総会とは思えないほど、皆さん溌剌とされている」と激励するとともに、厚生労働省が発表した健康寿命の数値などを紹介しながら、健康長寿を願い挨拶しました。

国の健康寿命の定義は「日常生活が制限されることなく送れる期間」で、男性は72.14歳(平均寿命80.98歳)、女性74.79歳(平均寿命87.148歳)と、3年前に比べ1歳弱伸びています。

男性の健康寿命1位は山梨県、女性は愛知県と報道されました。

平均寿命トップクラスの長野県の健康寿命は?と調べたところ、男性72.11歳で20位、女性74.72歳で27位でした。

因みに、長野市を含む多くの自治体では、健康寿命を「日常生活動作が自立している期間」と定義し、要介護2~5の高齢者を「不健康な状態」として数値化しています。

長野市民の健康寿命は、男性80.08歳、女性84.39歳で、要支援1~2及び要介護1状態も「不健康な状態」とする国基準と比べると高くなっていることが特徴です。

超少子高齢社会にあって「人生100年時代」をいかに健康で暮らし続けるかが、時代のキーワードとなっています。

市行政においても「健康寿命延伸、健康づくり推進」は大きな課題です。

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