社民党の全国代表者会議

都市センターホテルで開かれた全国代表者会議


 17日、東京都内で開かれた社民党の全国代表者会議に。党県連合の副代表を務める立場で、代議員として参加しました。
 課題は、惨敗に終わった総選挙の総括と迫る参院選の闘いの全国的な意思統一です。

 厳しい意見が相次いだものの、結束して参院選に立ち向かうことを確認しました。

 長野県から、北信越ブロックを代表する形で中川幹事長が発言。党の発信力の強化を求めました。

参院選の予定候補者(比例代表)である山城博治さん(沖縄平和運動センター事務局長)と又市征治参議院議員


 私的には、党の存在感をアピールするには、少なくなった国会議員だけでは決定的に力不足であると考えています。空白となった副党首に首長OBなどに就いてもらうこと(例えば秋葉・元広島市長などです)、社会民主主義の政治潮流を再建・再構築していくために、党外の有識者による「社民党再生アドバイザー」をつくり、党の発信力を補強・補完してもらうことが不可欠であると考えています。数少ない国会議員を中心にしての発信力には、自ずと限界があるのですから…。

 代表者会議の様子は、報道より紹介します。

◆参院選で3議席以上=福島党首「存亡懸けた戦い」…時事通信
 社民党は17日、都内のホテルで全国代表者会議を開き、7月に想定される参院選の目標として、選挙区、比例代表合わせて「3議席以上」と、改選議席2への上積みを図るとともに、比例では300万票以上の獲得を目指す方針を決めた。
 福島瑞穂党首は冒頭のあいさつで、公示前の5議席を2議席に減らした昨年の衆院選について「敗北の責任はひとえに党首である私にある」と陳謝。「夏の参院選は社民党の存亡を懸けた戦いだ。全身全霊で戦う決意だ」と述べた。
 会議では、衆院選敗北について「結党以来最大の危機に直面している」と総括。敗因として、8党が原発ゼロ、6党が消費増税反対を掲げ、社民党の主張が埋没したことや、民主党と連立を組んだ経緯から既成政党批判を受けたことを挙げた。 

◆社民・福島党首陳謝「衆院選敗北の責任は私に」…読売新聞
 社民党は17日、東京都内のホテルで全国代表者会議を開き、夏の参院選で改選2議席を3議席以上に増やすとの目標を決めた。
 比例選では300万票の獲得を目指す。福島党首はあいさつで、昨年の衆院選について「党の敗北の責任は私にある」と陳謝し、「参院選は社民党の存亡をかけた戦いだ」と訴えた。会議では「(党の)存在価値が低下し、有権者の選択肢に入らなかった」などとする衆院選の総括文をまとめた。

 この日、唐突に提案された「党首の公選制廃止」について、異議申し立てをしました。結果として提案は「継続審議」の扱いにはなりましたが、火種は残っています。党内での公選制とはいえ、参加型民主主義を象徴・体現するシステムです。小さくなったからと言って、「何でもアリ」みたいな党運営がまかり通ってはなりません。
 「”ならぬものはならぬ”のですよ」との指摘に、福島党首と又市幹事長は苦笑いしていましたが…。おまけの報告です。

 午前中からの会議で、昼休みに新しい社民党の事務所を見学してきました。三宅坂の愛称で親しまれてきた社会文化会館は、耐震基準を満たさず解体することになっています。「名実ともに社会党の終わり…」なんて言い方もされていますが、戦後政治の歴史を刻んできた「社文」の解体は、何とも寂しい限りです。
 「でも、終わりではないぞ!」と叫ぶ私がいます。

新しい社民党の事務所の入り口。首相官邸の裏側にある「永田町ビル」のフロアーに移転しました。