劇団“空素”の公演…新・ショットガン

 昨日、自治体議員団研修会の研修講座の後、交流会をパスして、権堂のダイニングバーを舞台とした劇団「空素」(カラス)の公演を鑑賞に。権堂のライブステージがあるダイニングバーが舞台です。
 澄んだ夜空を彩る「えびす講花火」を遠くに眺めながら、妻と出かけました。ここ数年、ファンとして夫婦で観劇しています。

エンディングの場面より。

エンディングの場面より。


 今年の作品は「新・ショットガン」。
 タイトル通り、クライマックスでは銃撃戦となり、舞台はショットガンの銃声が響き、火薬と硝煙が漂うハードボイルドなものに。
 しかし、“笑い”も忘れず、可笑しさとともに緊張と迫力ある舞台に、アルコールを嗜みながら、感激の素敵な時間を過ごしました。
 劇中の迫力あるカッコいい写真を掲載できないのが残念。見入っていて写真を撮るタイミングを逸しました。

 劇団“空素”(カラス)は、地元安茂里の中村利通さんが団長を務める劇団で、今年の作品も、中村さんの脚本・演出によるものです。団員の皆さんの豊かな個性も魅力的なんです。
劇団“空素”のページはこちらです。作品の詳細も掲載されています。

 18年前に上演した「ショットガン」のリメイク作品だそうです。
 時代は今、2人の女ギャングとアイドルをめざす某国王女、アイドルを応援する過去ある老人たち、そして元外交官の存在。中東あるいは北アフリカ辺りの国の軍事クーデターが絡む想定なのですが、リビアやシリアが思い起こされ妙に現実的。しかも、アイドルをつくるっていう設定が、いま時です。
 毎回感じていることですが、作品が今の「時代」と「社会」につながっているところが、劇団“空素”の作品のミソだと思っています。

公演チラシより

公演チラシより


 1995年の上演時の劇中写真が、会場に映像に流され、18年という時間空間をつくり、「現実」と、劇という「仮想」が同時進行していることにシュールさを感じます。
うまく言えませんが、このシュールさに魅力を感じました。

 観客席も舞台となり、劇中の時間と場所、空間を共有できる演出が凝らされているのも魅力でした。

エンディングの場面より、その2

エンディングの場面より、その2