天災と人災…2024年衝撃の幕開け

新年あけましておめでとうございます。

穏やかな元旦は、夕刻の震度7の能登半島地震で吹き飛びました。震度5弱の長野市内でも、波のような横揺れが長く続きました。つぶれた家屋や火災で焼き尽くされた街の映像に、2011年の東日本大震災、1995年の阪神大震災の記憶が重なり心が締めつけられます。

被害の全容はまだ見通せませんが、犠牲となられた皆様に心から哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

余震が続く中で、さらなる衝撃のニュース…。2日には羽田空港で地震の支援物資を積んだ海上保安庁の航空機と日航機の衝突・炎上事故が発生、間一髪で大惨事は免れたものの5人が犠牲となる惨事となりました。

娘たち家族が揃って年末に帰省、久々のファミリー勢ぞろいで迎えた新年、とりわけ孫たちとの癒しの団欒も、天災と人災で大きく揺らぐ中ですが、新年のご挨拶です。

2024年の年賀状より、バードウォッチングで出会った野鳥と、我が家の大晦日・元旦の風景ともに…

5期20年間務めさせていただいた長野市議会議員を引退、後継にバトンを渡すことができました。ありがとうございました。広がる戦禍、「戦」を止め平和と自由を世界に。裏金作りで地に堕ちた為政者への信頼、政治の転換を実現する年にしたいものです。年金のライフステージに…“悠々自適”には程遠いものの、幸せを実感できるまちづくり、平和や人権、公共交通、運動を続けながら、ゆったりと渋く生きたいと思います。孫たちと賑やかな新年です。妻と始めたバードウォッチング、“幸せの青い鳥”に出会えますように…。皆様の益々のご健勝をご祈念申し上げます。

今年もよろしくお願い申し上げます。

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