路線バスによる危険箇所調査

年の瀬です。
昨日29日はアルピコ交通長野支社の仕事納め=年納め式に労働組合の委員長らと一緒に合流、今年最後の議員としての公式行事です。

インバウンドを活用したバス二次交通の展開に期待が寄せられる一方、路線バスを中心とした地域公共交通網の整備は課題山積です。
支社長とは、長野市・松本市に導入検討が進むバスロケーションシステムの導入やスイカなど全国利用できる交通カードの導入、中心市街地ぐるりん号の運行見直しなどについて意見交換しました。

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今回は長電バスの車両を使用。

ところで、12月26日に、路線バス運転手から見た道路の危険箇所を改善するため、長野地区管内の現地調査を行いました。
押し迫ってからの実施となってしまいました。

県と市の担当課と再三調整してきた日程だったこともあり、父の葬儀の翌日となりましたが、何とか合流することができました。

実際に使われている路線バスに乗車しての現地調査は、2年に1回、私鉄労働組合長野県連合会がまとめる県内の道路危険箇所・渋滞箇所等の改善要望を踏まえ実施しているものです。

ホイールベースの長い路線バスでの実走調査だからこそ、道路の凹凸、狭隘さ、交差点での歩行者の安全確保などを実感することができます。

県長野建設事務所、長野市建設部、長野中央警察署、長野南警察署の皆さんに参加いただき、長電バス、アルピコ川バスの労使が状況説明をしながら実施。

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トラックや自家用車が駐停車する中央通りの状況。

今回は改善要望箇所の一部となりますが、路面凸凹の解消、駐停車迷惑車両の規制、信号機の改善やカーブミラーの設置等、JR長野駅善光寺口・東口をはじめとする市街地、篠ノ井、松代、若穂、鬼無里など11箇所を現地調査しました。

調査後には、意見交換会を開き、改善要望に対する取り組み、見通しを協議しました。
既に道路改良等の計画が進んでいる個所もあり、県と市、警察との役割分担を整理しながら、概ね良好、かつ適切な回答をいただいたものと受け止めています。
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この年末の雪で、初めての雪かきとなりました。
降雪量が増えると、路線バスの安全運行を確保するための除雪体制と排雪体制も大きな課題となります。

公共交通優先のまちづくりは、時代が求める不可欠な課題です。