庁舎・芸術館の免震ゴム交換工事…8月中旬から着手、まずはジャッキの取り付け

 猛暑日が続きます。熱射病には万全の備えでご自愛ください。
 地域周りは体力と気力の勝負って感じです。昨晩は安茂里後援会の役員会を事務所で開き、市政報告会や後援会加入の取り組みなどについて相談してもらいました。
 ブログの更新はご無沙汰気味となりますが、お許しを。

 さて、免震偽装問題で揺れた第一庁舎・芸術館の建設で、長野市は23日、ブリヂストン社製の免震ゴムへの交換工事を8月盆明けから着手する方針を明らかにしました。
 【写真:芸術館の大ホールの工事状況、舞台から観客席を見た様子】
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 2段階工事となるもので、第1段階は基礎工事が必要な10基分で8月中旬からジャッキの取り付けを開始、建物をジャッキアップし9月中には納品される予定のブリヂストン社製の免震ゴムに順次交換する計画です。
 第2段階は、他の80基の交換工事で、9月上旬からジャッキ取り付けを開始したいとしています。

 交換完了のスケジュールは「現時点では確定していない」とし公表されていません。基礎工事を伴う免震ゴムの交換は前例がなく、「やってみないとわからない」といったところなのでしょうか。

 一方で、庁舎・芸術館の建物建設は11月末には竣工する予定で、来年1月の新庁舎開庁、5月の芸術館オープンで臨むとしています。

 免震ゴム交換工事の請負業者は「ミヤジエンジニアリング」という専門事業者だそうで、長野県庁の免震ゴム装置の取り付けを行った事業者となります。
 ジャッキは500台投入するそうです。本来は1000台必要なところ、半分しか調達できない事情があるようです。

 国土交通省は7月に「免震材料の交換改修工事中の建築物の安全性のガイドライン」を公表。市は、このガイドラインに基づき、安全かつ合理的な交換工事を実施するとします。

 交換作業中の地震発生に備え、ジャッキ等に水平変形追従機能を持たせ、建物の免震機能を活かせる工事手法をとります。
 土台にステンレス版を備え、地震の際にはジャッキ等とともにスライドし揺れを吸収するもののようです。
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 建物本体の工事と並行する、いわゆる「居ながら交換工事」となります。
 安全性の確保を強く要請するととともに、早期に交換工事の完了スケジュールを市民に明らかにするよう求めました。