安茂里地区青少年健全育成住民大会

 30日、安茂里公民館で29回目となる青少年健全育成住民大会が開かれました。子どもたちの健やかな成長を願い、地域の中で子育て・子育ちを応援することが目的です。
 地元の小学生が「子ども会でやりたいこと」、中学生は「家庭地域に望むこと」、長野工業高校の生徒からは「環境ボランティアの取り組み」がそれぞれ発表され、子ども育成会の親の立場からは「地域で青少年の育成をどのようにするか」といったテーマで問題提起が行われました。
IMG_0311
 地域のあいさつ運動が子どもたちの励みになっていること、泊りのイベントを日帰りにすることで参加者が倍増した経験、祭りなど地域の伝統行事に触れることで世代を超えた交流が強まっていることなどが報告されました。
また「桜がきれいな犀沢公園(公園橋通り)で花見会を開き、合わせて写生会を行って作品をアモーレ・フェスタで展示したらどうか」といった提案もされました。かつて安茂里地区では杏をテーマにした「パレット祭」が行われていたことを思い起こしながら、ぜひ実現に漕ぎ着けたいものだと思いました。
 中には「しめ縄作りは、もっと丁寧に教えてほしい」と、ちょっと耳の痛い要望も…。

 基調講演では、裾花中学校・宮野内光明校長が「中学生は今」と題し、裾花中学校の生徒の学習や生活状況を通し、中学生の「今」を話されました。「荒れる裾中」からの再生の取り組みが脈々と今に続いていることが印象的でした。
 また、学力テストの成績を学校ごとに公表する国の新たな方針や県の「朝部活の廃止の検討」に対し、”異議あり”とされていた点も、「その通り」と興味深くお聴きしました。

 会場では、裾花中学校のものづくり部の生徒による「ロボットコンテスト」も行われました。来賓席で隣となった長野工業高校の教頭先生と、「工業高校の生徒たちとロボット作り交流ができればいいですね」と話しました。
IMG_0308
 頼もしい限りの報告が相次いだ住民大会…子どもの今と未来に安堵する一方で、裾中の校長が「裾中にもいじめはある。いじめがない教育現場はない。事実から出発していじめをなくすために努力することが重要」と指摘された通り、子どもの環境には依然として大きな問題が横たわっていることを忘れてはならないと痛感しました。

 市議会の「子育ち・子育て対策特別委員会」の審議に生かしていきたいと思います。