INC提供の長野市政ニュースと屋代線「請願」の行方

 「長野市議会3月定例会、きょうの一般質問でも、長野電鉄屋代線の存続について、議員から厳しい質問が出ました」と始まる長野市政ニュースに、私の質問が取り上げられていました。3月4日放送分で「屋代線存続の可能性検証を」がタイトル。質問のポイントが良く押さえられているので、リンクを勝手にはりました。INCが提供しているもので、長野市公式ホームページから入ることができます。

★市議会3月定例会一般質問 「屋代線存続の可能性検証を」 (3月4日放送)

 議会は、代表質問、一般質問が昨日8日までで終わり、10日からは予算案をはじめとする諸議案を4つの常任委員会で審議・採決することになります。

 今日は、公共交通対策特別委員会を開き、新幹線の金沢延伸に伴う長野以北並行在来線の基本スキーム(案)について調査・協議しました。経営主体は三セクのしなの鉄道とし、軽井沢から篠ノ井間と一体で長野~妙高高原までを運行する案です。10年間で148億円の赤字が見込まれ、「沿線市町の負担増につながらないよう」にとの沿線自治体の意見が盛り込まれた経過があります。「県が責任を持って存続させる」とした沿線自治体との合意に基づき、県にはしなの鉄道の経営圧迫と利用者の過度な負担増につながらないよう誠実な取り組みが求められています。3月中には基本スキームを決定する計画ですが、新潟県側との相互乗り入れの実現性、上下分離による県の支援の中身、沿線自治体の負担割合など、大事なところはまだ何も見えていないのが実情です。

 さて、特別委は一旦閉会し、特別委員会として「実証実験の継続」を求める委員長報告を3月議会冒頭に行ってきた経過に立ち、沿線自治協の代表から提出されている「屋代線実証実験の継続を求める請願」への対応について意見交換しました。住民を代表する自治協からの請願であるだけに、私としては、請願を可決し市長に請願事項を送付する道を開きたいと願い、動いてきましたが、「継続審査」とすべきとの意見も根強くあるようです。特別委員会のメンバーの意見は共通認識に立っているのですが(立っているはず…)、議会内には「冷静に考えてバス代替を」との意見もあり、調整の難しさは残ります。問題は、議員が何処に拠って立って議会活動を行うのか、ということにあると思うのですが…。詳しくは報告しませんが、打開策を今日も検討しました。最後は最大会派の判断です。

 屋代線の請願は、明日10日の総務委員会(午前中)で審議されます。

 沿線では、松代・若穂住民自治協による長野市長あての要望署名活動が始まっています。8日付の市民新聞によれば、2日間で1,736人が署名されているようです。両地区では3月中に提出する予定。松代住民自治協のページから署名用紙をダウンロードできます。身近な処から署名で応援することを呼びかけます。

松代住民自治協議会のホームページ / 署名用紙