屋代線を考える議員連盟…幕引きに

 7日、旧屋代線の沿線3市の市議会でつくる「屋代線を考える議員連盟」の総会が開かれ、屋代線の廃止から代替バスの運行、そして跡地の活用基本構想がそれぞれ3市でまとまることを受けて、「役割が終えた」として議員連盟の解散・廃止を決めました。

 跡地の活用では、長野電鉄からの無償一括譲渡提案を受け入れ、自転車道・遊歩道として整備する基本構想がまとめられました。地域活性化につながる事業として早期の具体化が求められます。

 この日、代替バスの利用状況や3市それぞれの基本構想の概要の説明を受けました。跡地活用について、沿線3市の一体的な活用を求めてきたところですが、事業の進捗計画に温度差があるように感じました。

 3市の共同プロジェクトとして、足並みが揃えて事業の推進が図られるようにしていくことが課題です。

 足かけ4年、発足時は鉄路存続を要望する地域や団体との協議を重ね屋代線の将来のあり方を検討することを目的としましたが、廃止決定を受けて、屋代線沿線の公共交通の在り方及び地域活性化の研究を主たる目的とし、調査研究を続けてきました。
 成り行きで幹事長を務めてきましたが、果たして十分な役割を担えたのかと自問すると、忸怩たる思いが募ります。

 人口減少・超高齢化社会にあって、住民の移動権をいかに保障していくのか、長野市域での新交通システムの導入を柱にしつつも、しなの鉄道、JR、長野電鉄長野線、市域をまたがるバス路線など、広域的に公共交通ネットワークのあり方を考えていく課題は今なお問われています。
 これからにつないでいきたいと思います。

昨年3月31日の屋代線ファイナル