若者たちが取り組む”反核平和の火リレー”

第7波、新型コロナウィルス感染が猛威を振るっています。感染力の強いBA.5への置き換わりが進んでいるためですが、重症化リスクが低いとされることから、政府は「行動制限」に踏み込む考えはないようです。

県内では7月20日に「医療警報」(確保病床使用率25%)が発令され、県の感染警戒レベルでは「4」に。発熱外来診療がひっ迫し、外来制限等により必要な医療が受けられなくなる事態が憂慮されます。学校や福祉施設等で抗原検査キット等の無償配布・自己検査の徹底を図ることが必要でしょう。

「感染しない、感染させない」ことに特段の注意を払い続け、手洗い・手指消毒の徹底、換気の徹底、三密の回避に取り組みたいものです。また、屋内と屋外であっても近距離(2m以内程度)で人と会話するときは、不織布マスクを着用しましょう。

長野市反町総務課長に「平和の火」を伝達

さて、7月20日、県内の若者達による「反核平和の火リレー」が長野市に到着、庁舎前広場では核兵器の廃絶を市に要請しました。長野県平和友好祭実行委員会の主催で、今回は35回目、広島市の平和祈念公園の「平和の灯」から採火した火を県内77市町村をリレーしながら、核兵器廃絶と恒久平和を訴える取り組みです。

激励の挨拶。午前中から犀裾土地改良区の現地調査があり、作業服のままで。

若者たちとともに、核兵器禁止、脱原発、戦争のない地球を実現したいものです。

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