社民党全国大会

 2月24日~25日、東京で開かれた社民党定期全国大会に代議員として出席してきました。

「総選挙は、社民党の存在をかけた、生きるか死ぬかの闘い」と強調した福島党首


 「消費税増税ノー、脱原発、雇用、格差是正。総選挙勝利、憲法を活かし、生活再建の政治を実現しよう」をスローガンとした大会は、運動方針案や選挙闘争方針案を中心に熱心な議論が交わされ、危機感を共有し奮起することを確認しました。大震災被災地からの訴えや青年層の発言が際立った大会でもありました。また、震災復興の道筋が脱原発の取り組みに隠れてしまっているのではないか、社会民主主義的観点からの情勢分析が不足しているのではないかとの指摘は頷けるものです。

 来賓の佐高真氏が、「挑戦することを忘れるな!世論に鈍感であってはならない!もっと具体を語れ!」と指摘した上で、「国会議員の不協和音は情けない。福島・阿部体制で挙党体制を作れ」と苦言を呈しました。私なんかは「その通り」と思って聴いた一人です。

 今大会の意義は、総選挙をはじめ国政選挙を闘う意思統一にある事は自明ですが、役員改選において、党首選挙で改めて表面化した国会議員の不許和音を解消し挙党体制を作ることにあると考えていました。
 ベストの解決策は、福島党首が参院から衆院に転じ、不退転の決意を表明することにあると思いますが、当の党首が、「衆院選挙区候補となった場合、ゼロからの出発となり、選挙区から一歩も出られなくなってしまい、党首の責任を果たせなくなってしまう」と答弁したことについては、幻滅感は否めません。

 小選挙区で勝ち抜く厳しさはよーくわかっているつもりですが、党首がそれを言ってしまっては、比例復活の衆議院議員といえども、党首に対する求心力を削いでしまいます。こうした延長線上で、役員改選では幹事長が選挙になりました。結果的には重野幹事長が選任されましたが、不協和の火種は残ったままということでしょう。党首の責任とは何か、今一度考えてもらいたいと思います。まぁ、身内の話ですが…。しかし、内部でゴタゴタという印象は、社民党への期待を裏切ることになることを忘れてはなりません。

 北信越からは、中川県連幹事長が補強意見を述べました。脱原発運動に関連して、自主避難者への支援法を。安全協定の拡大を。原発立地自治体の廃炉後の生活再建を求めるとともに、選挙闘争方針に関連して、中央で社民党の顔となる候補の擁立を求めました。
 
 いずれにしても、社会民主主義的な政治潮流の時代の求めに応えきれていない社民党の現実を何とかしなければなりません。県連合は3月24日に定期大会を予定しています。総選挙の候補者擁立など重い課題が横たわっていますが、なんとかしなきゃ!です。
 
 24日は朝9時からの都道府県体表者会議・財政代表者会議・大会運営委員会に出席するため、早朝に上京。25日は、地元で犀川神社杜煙火保存会の総会があったため、お昼に中川幹事長と代議員を交代して帰長しました。幹事長選挙では一票を行使することができませんでした…残念!。
 また、26日の日曜日は社民党県連関係の会議もあり、そんなこんなで、議会質問の原稿は遅れ気味なのですが、何とか第1稿をまとめました。限られた20分、これからさらに推敲したいと思います。