私鉄総連…交通政策要求実現で国交省交渉

早いもので、もう2月…「如月」です。

昨日の「皆既月食」は東京で見ていました。欠け始めぐらいでしたが…。

さて、昨日1月31日午後、私鉄総連の18春闘・交通政策要求実現の中央行動として、国交省交渉が衆議院第一議員会館で行われ、私鉄総連自治体議員団の幹事として参加しました。

全国から109単組の代表ら193名が集まり取り組まれたものです。

国土交通省からは、総合政策局・公共交通政策部長をはじめ、自動車局・鉄道局、観光庁の課長らトータルで50人近い皆さんが対応しました。

挨拶する田野辺・私鉄総連委員長。左は国交省の松本・公共交通政策部長。

要請のポイントは、交通政策基本法及び交通政策基本計画に基づく具体的な施策の推進、運転手など要員不足対策の強化、地域公共交通ネットワークの再構築に向けた国の支援の拡充、長時間労働の是正、公共交通の利用促進に向けてエコポイント制度の導入や高齢者免許返納優遇制度など国としての具体的な施策展開、交通系ICカードの導入促進、地域独自ICカードと10カードとの相互利用に向けた具体的な支援の確立、ライドシェアーへの規制強化、観光立国・インバウンド対策として交通機関における多言語対応の整備、観光地等の貸切バス乗降場所の整備、地方鉄軌道の老朽化対策の補助制度の拡充、バスの安全性向上に向け貸切バス事業者への監査・行政処分の徹底などなどを求める内容です。

全体会議の後、鉄軌道・バス・ハイタクの分科会に分かれ、さらに国交省に対し、より具体的な要請を行いました。

国交省側の回答は、公共交通の維持・活性化に向けた「指摘される課題は認識している」と強調しつつも、全体的に課題解決に向けた具体が示されず、かなりフラストレーションがたまるものでした。

でも、「継続は力なり」…現場第一線の私鉄労働者の問題意識を国土交通省の皆さんと共有していくことは重要です。

公共交通政策を巡る諸課題の再整理・再認識にはなりました。

実は、私鉄総連では来年の参院選に向け、比例代表選挙の組織内の予定候補者として「もりやたかし」(西東京バス出身・私鉄総連交通対策局長)さんを再度擁立する方針を決めています。立憲民主党からエントリーする予定です。

夜には、準組織内国会議員である「辻元清美」衆議院議員と「もりやたかし」参院選予定候補者を励ます会が「魅力ある交通運輸産業をめざして」と銘打って開催されました。

辻元議員ともりや予定候補と一緒に。長野県連・各単組の委員長らとパチリ。

来賓には立憲民主党の枝野幸男代表、福山哲郎幹事長、近藤昭一副代表兼選対委員長らが出席。立憲民主党一色といった感じの催しでした。

立憲民主党に大いに期待している一人ではありますが、正直、若干?複雑です。

辻元議員とは社民党時代から懇意にしています。久しぶりに声を交わしました。

私鉄総連の政治資金パーティとして催されたもので、組織内自治体議員団幹事の責任で2万円の会費を自腹で賄うことに…。

公共交通政策の実現を考えると、私鉄総連として組織内国会議員は何としても必要です。
力を合わせたいものです。