6月議会報告…「ながの市議会だより」より

コロナ感染「第7波」の猛威は収まる気配がなく、連日の酷暑で「熱中症」への備えも日常生活に欠かせない日々が続きます。どうかご自愛ください。


さて、6月市議会定例会は6月24日に閉会しましたが、参院選があり、なかなか市政・市議会に関する報告ができないまま、8月を迎えることになってしまいました。すみません。

「6月市議会だより」より

8月1日付の「ながの市議会だより」は6月定例会の報告です。ご覧いただけたでしょうか。

6月議会では一般質問を行い、エッセンスを報告しています。14分の質問時間で、(1)中心市街地活性化の課題と投資効果の検証について、(2)地域公共交通計画策定の課題について、(3)公契約等基本条例全面施行の効果について、3点質問しました。

まずは「議会だより」の私の質問掲載部分を転載します(加工しています)。順次、改めて詳細を報告します。

インターネット議会・録画中継で質問の様子をご覧いただけます。

副市長2名体制に…経産省出身の松山氏を選任

6月議会最終日、2人目の副市長選任に全会一致で同意しました。

新任副市長は経済産業省出身の松山大貴氏(47歳)です。横浜国立大卒業後、2011年4月に経産省に入省、地域経済産業政策課、立地環境整備課やスポーツ庁参事官(民間スポーツ担当)付も経験している人材で2021年10月から、内閣官房新しい資本主義実現本部事務局企画官を務めていました。

経産省からの起用には、「新産業創造など地域経済の活性化に向け、国との連携が必要不可欠」との荻原市長の意向が強く反映された格好です。新しい資本主義実現本部の事務方であった点はいささか気がかりです。

改革ネットでは女性副市長の登用を強く求めてきましたが叶いませんでした。女性にこだわらず国からの登用を優先したものです。

とはいえ、国からの人材登用が長野市政のいい意味での刺激になることを期待したいと思います

まずはお手並み拝見といったところです。

4月に就任した西沢雅樹副市長(前企画政策部長)は市政全般を、松山氏は新産業創出などを中心に担うことになります。担当分野のすみ分けと責任所在の明確化がより必要でしょう。「船頭多くして…」にならないように。

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