国民不在の「不信任案騒動」…政治への信頼は遠のくばかりだ!

 国民不在、そして被災者不在、まさに「大義なき不信任案騒動」といってよいでしょう。被災者の想いに背を向けた、政局遊びはいい加減にしてもらいたい、そんな思いで昨日、過ごされた方は多いのではないでしょうか。不信任案は管内閣の退陣表明により大差で否決されました。でも、退陣の時期を巡って、「嘘だ、ペテンだ」とスッタモンダが続いています。政治への信頼は遠のくばかり…、国際社会からは冷たい視線が厳しく注がれていることでしょう。

今日の我が家のバラより・パート1

 

 震災国会の最中、まずは被災者の救済に専念し、復旧・復興に向けた道筋を確立すること、そして原発事故の一刻も早い収束を図ることが国会に求められる責務です。原発政策をはじめ政権与党時代の自らの取り組みを顧みることもなく、まったく無展望に不信任案を提出した自民党・公明党に与することはできません。しかし、一方、後手後手の震災対策に始まり、「国民生活第一」の選挙公約をかなぐり捨て、新自由主義的政策に回帰しつつある管内閣もまた信任に値しないことは明らかです。故に社民党が選択した「棄権」は、国民の気持ちに合致していると思います。

 時期はともかく、首相自身が進退に言及した意味は重いものがあります。管内閣に対し、一刻も早く国会を正常化させ、第二次補正予算の編成を急ぐとともに復興基本法をはじめ震災対策に全力を尽くすこと、さらに原発事故を収束させ、再生可能なエネルギーへの転換を法制化させることをめざし、力を尽くさなければなりません。国民不在で混迷する政治のもと、地方・地域から未来に向かって生活を立て直すために全力を尽くしたいと思います。

今日の我が家のバラより・パート2