6月市議会の論点➊…一般質問より

 13日で一般質問が終わりました。
 一般質問のやり取りから、《論点》と思われる課題について報告します。論点というよりも、”テークノート”しておきたい事柄ということになりますが…。

認知症高齢者…日常生活に支障を来すような症状、行動や意志疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できるレベルとされる「ランクⅡ」以上の認知症高齢者は4月末現在で12,248人。認知症が原因の捜索願は昨年1年間で長野中央警察署管内で22件、長野南警察署管内で11件。

行方不明者情報メールの配信…6月から消防団員に加え、認知症の理解を広げる活動をに取り組む「キャラバン・メイト」70人にも配信を開始。家族から行方不明者の連絡があった場合に配信するもの。配信先の拡大が必要だ。

認知症の徘徊対策カルテ…認知症高齢者への支援策として、徘徊で行方不明となった認知症高齢者を早期に発見できるよう、塩尻署が2月から運用している「シルバー安全安心カルテ」を参考に、長野市版の安全・安心カルテの導入に向け、地域包括支援センターや警察機関と調整中。また、第7次高齢者福祉計画・第6期介護保険事業計画において「認知症ケアパス事業」を方針化。

こども相談室…5月末までに62件の相談。子ども本人からの相談はない、いじめや虐待の相談には傾聴に務め対応を図る。

子育て支援にメール配信サービス…「予防接種お知らせメール」や「子育て応援メールマガジン配信サービス」などいろんな提案がなされたが、市側は「保護者との対面重視で臨む」基本的な考えを示す。

保育所のエアコン整備…35園260室のうち、3歳未満児の教室は100%、3歳以上児の教室と遊戯室は9.8%、計画的にエアコン整備を進めているが全体で46.95%。設置済みのエアコンの更新もあり、一気に進められない現状。「子育てするなら長野市で」(市長)の実態がこれでは看板倒れ、早急な整備が必要。

コミュニティスクール、8校で…今年度からモデル事業を導入。33校から応募があり8校を剪定、運営費等を補助するとともに、運営員会へのサポートやコーディネーターの研修・養成に取り組む。

「まいさぽ長野」…生活困窮者自立支援法の施行に基づく「パーソナル・サポートモデル事業」として、今年度、県が県社会福祉協議会に委託する中で県内6カ所に設置されているもので、長野市内には   に「まいさぽ長野」(長野生活・就労支援センター)が開設されている。7人の職員体制で、2カ月間に350件の相談、市内在住者は270件に上っている。

新庁舎・芸術館の建設…工期に1ヵ月半から2ヵ月の遅れ。建設需要の高まりで人手やダンプカーの確保が難しいことや2月の豪雪による工事中断の影響によるものと説明。「秋頃をめどに完成時期を見極めたい」と見通し示す。また、建築基準法施行令の改定により吊り天井となっている芸術館大ホールや小ホール、新庁舎の議場など4か所で耐震のための新たな工事が必要に。

善光寺口駅前広場整備…全体的には5割の進捗。ペデストリアンデッキは8月下旬頃に設置へ。

長電バスの不採算路線の見直し…市内では、牟礼線と須坂屋島線、保科温泉線の3路線が対象。牟礼線は「吉原~見晴区間」、屋島線は「須坂~屋島区間」、保科温泉線では「全区間」について廃止を含めた見直しが長電バス側から示されていると説明。利用状況等の実態を把握したうえで対策を考える。6月26日の地域公共交通会議で検討する。

 続きは「6月市議会の論点➋…一般質問より」で報告します。

 明日から2日間、常任委員会で付託された議案の審査と所管事項についての質疑となります。