10回目の長野市甚句・音頭交流会…市民会館で

 10回目の節目となる「長野市甚句・音頭交流会」が市民会館で開かれ、わが安茂里甚句保存会の発表もあり、激励を兼ねて参加してきました。今年度では2回目の交流会となりますが、市民会館の閉館に伴うグランドフィナーレの一環として「響きつないで」市民会館フェスティバル・伝統芸能の祭典として特別に企画されたもの。いつもの地区持ち回りによる公民館等の平舞台での発表と違い、大舞台での発表は熱も入り、素晴らしい発表会となりました。安茂里甚句も「無形文化財」に指定されるよう、技を磨き上げたいものです。

 夕方、地元で保存会の皆さんのご苦労会があり、労をねぎらうために出席。指導者のNさんから「安茂里甚句、今日の踊りは素晴らしかった」との異例の(ほんとに褒めることは滅多にない厳しい方なのです)ほめ言葉に会員の皆さんは大喜びでした。安茂里甚句の保存会は女性の方が圧倒的で、「安茂里保存会は若い男性会員がいない。顧問に座っているだけでなく、ぜひ会員になって、一緒に踊って」との熱いお誘いに根負けし(?)、会員になることに。4月28日の例会から練習に参加する約束をしました。「市会議員だからって容赦せず、厳しく指導するからね」と温かい叱咤激励に応え、ぎくしゃくの「ロボット踊り」から脱却するために、励みたいと思います。

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