市立安茂里公民館…住民自治協議会の指定管理始まる

4月、新年度がスタートしました。
昨日2日・日曜日は、安茂里地区内の伊勢宮区と宮沖区の総会でした。年度当初の仕事始めです。

さて、市立安茂里公民館は、4月1日から安茂里地区住民自治協議会の指定管理のもと運営されることになり、3日午前、指定管理開始式が催されました。

公民館の新しいスタッフの皆さん。右から多田井館長、和田主事、松永職員、栗山職員。

公民館の新しいスタッフの皆さん。右から多田井館長、和田主事、松永職員、栗山職員。

新しく公民館長に就任された多田井幸視さん(安茂里小市2丁目在住)は、「指定管理を機に、身近なコミュニティの場を住民自らが主人公となって創造する公民館にしたい」と抱負を語りました。

私からは、「指定管理者制度の目的は市民サービスの向上と経費の削減にあるとされるが、市立公民館の指定管理は、住民自治協議会が担うことから経費の削減を主目的とするものであってはならず、市民サービスの向上にこそ意義がある。身近な社会教育の場、地域コミュニティの拠点としてますます発展することを願う」と挨拶させていただきました。

安茂里公民館は、館長、主事、職員2人の4人体制です。
どなたも安茂里在住の方です。熱意に感謝です。
指定管理となることから市役所職員の配置はありません。しかし、教育委員会としての十分な支援が問われてもいます。

指定管理初年度は、手探り状態だと思います。昨年度の活動をベースに住民自治による公民館の運営・管理、活動の基盤をつくる一年です。

新たなスタッフの皆さんの奮闘を心から期待するものです。

ところで、指定管理となった市立公民館は、従来の公民館運営審議会に代わり、住自協のもとに設置される公民館運営委員会により運営されることになります。

運営委員会の目的は、「市立安茂里公民館の運営・事業実施を円滑に推進することを目的とし、安茂里地区住民の意見・要望を取り入れた企画の立案、その実施に積極的に協力する」(運営委員会規定より)ことにあります。

実は、この運営委員に「公募枠」で応募し、無事?合格、委嘱されることになりました。任期は1年間(ただし、4年を限度に再任は妨げないとされます)です。

公募にあたり提出した「公民館運営への意見」は次の通りです。

 市立安茂里公民館は、社会教育法が定める生涯学習の振興に寄与する地域拠点です。

少子・高齢化が進む中、青少年の健全な育ち、健康寿命の延伸につながる健康増進など、それぞれの世代のニーズに応じた学びの機会が求められています。

また、家庭・地域のつながりが希薄化していることから、生涯学習が、生きがいや能力向上だけでなく、人と人とのつながりや成果を地域に活かせるものであることも重要になっていると考えます。

安茂里公民館の運営が住民自治協議会による指定管理に移行するにあたり、社会教育法が公民館に求める役割を踏まえつつ、地域公民館の運営と連携しつつ、地域住民が主役となって、それぞれの知恵と力を結集し、住民ニーズに柔軟に応えられる運営が求められていると考えます。

住民自治協議会の顧問、市議会議員という立場にありますが、安茂里に住まう一市民、一住民として、指定管理の公民館運営を共に担いたいとの想いから、公募される公民館運営委員に応募するものです。

今日、委嘱書をいただき、1回目の運営委員会が開かれました。年に4回程度の開催が予定されています。

初回から、市立公民館の役割、地域公民館との連携など、活発な意見交換が行われました。

市議であり、住自協の顧問という立場はありますが、指定管理となった公民館活動の充実とより身近な公民館の運営をめざし、一地区住民として参画させてもらいたいと考えています。