3月議会質問より➋…情報もガラッと公開を

◆風通しの良い市政…情報公開の徹底を求める
 「風通しの良い市政運営」は、加藤市長の基本姿勢として打ち出されています。大変良いことだと思います。
 風通しがよくなるには、市民・議会と現場主義で忌憚のない意見交換ができることに加え、市政に関する情報、政策・施策決定に至るプロセスが市民に情報として開示され共有されることが大事です。
 しかしながら、長野市ホームページ・秘書課のコーナーに開示される部長会議の会議録は2カ月も経ってからの更新、政策会議に至ってはホームページには公表されません。余談ですが、実は発言通告するまでは、開示されている部長会議録は11月28日までのものでした。年明け1月7日の会議録は3月4日にアップされたものです。主観ですが、慌ててアップされた感があります。
 私は、部長会議の会議録の速やかな開示と政策会議等の会議録のホームページ公開を強く求めました。

◆市…「政策会議等の会議録は公表しない」
 市側は、「部長会議の会議録は速やかに更新するよう努める」と述べる一方、政策会議については「市としての意思決定の過程にある未熟な情報であり、公にすることで率直な意見交換が損なわれる恐れや市民の間に混乱を生じる恐れがあるため、従来通り、公表は控える。公開請求があれば、情報公開条例にのっとり会議録等の資料は開示している」と述べるにとどまりました。
 情報公開条例にのっとって公開請求しても、真っ黒にマスキングされた資料が公開されるのでは、何の意味もありません。

◆「風通し良く」…お題目にしない取り組みを
 「風通し良く、ガラッと変えたい」市長に期待をしたのですが、情報公開では何も変わらないということを確認することになりました。
諮問機関である審議会等では、未熟な議論も含めて会議録として公表されています。行政内部でも同じことだと考えます。
 私は、「政策決定の過程だからこそ情報開示が必要。どのような議論を通して意思決定が行われていくのか、行政の悩みも含めて情報が共有されることで、市民との一体感が生まれる。このことをしっかり受け止め検討してもらいたい」と改めて強調しました。