北しなの線・新駅設置候補地などを視察

 27日午後、市議会公共交通対策特別委員会で管内視察。

 北陸新幹線の長野以北延伸に伴いJRから経営分離された並行在来線を運営する「しなの鉄道北しなの線」(長野駅~妙高高原駅)の三才駅と北長野駅、そしてその中間地点で検討する新駅設置の候補地、さらに長野駅ビル及び善光寺口駅前広場の整備状況を視察しました。

 三才駅と北長野駅の駅運営業務は、長野シルバー人材センターが受託し、乗車券の販売・回収、精算、駅舎清掃等を担っています。開業した3月14日以降、当面は2人態勢ですが、4月以降、業務量や職員の習熟度を勘案しつつ1人体制に移行するとのことです。
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 三才駅は利用者が1日あたり3,084人、北長野駅は4,340人です。利用者の多い駅だけに1人体制で大丈夫か、懸念されます。

 窓口営業時間はいずれも7:00~10:00、15:00~20:00の8時間のみ。北長野駅では飯山や松本方面のJR切符を購入できますが、三才駅ではしなの鉄道線のみです。
 両駅とも利用者が3,000人を超えますから、エレベータ設置の基準を満たしています。バリアフリー化が課題です。

 北長野駅と三才駅間で検討している新駅設置の候補地は、東側に農地が広がる箇所で、市道・北部幹線と鉄路が交差する付近となります。地域住民要望の新駅ですが、新駅施設に必要な用地を十分に確保できるか、利用者の駅間移動にとどまらず利用促進をどこまで見込めるのかが課題となりそうです。
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 現在、利用者の見込みなど費用便益の調査中で、しなの鉄道等との協議の上、H27年度中に新駅設置の可否の方向性を決定する予定です。

 完成した長野駅善光寺口駅前広場整備は、大規模プロジェクトの一つで総事業費53億円(国16億・県2億・市35億)。
 長野駅の新駅ビル内は、相変わらずの賑わいを見せていました。
 新駅ビルの東西自由通路から善光寺口の見晴らしは、それなりに広大感があり、なかなかのものです。
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 案内サインは全体的に充実しましたが、バスの乗り場案内は「表記が小さく見にくい」点が課題です。その場で修正を求めました。

 県都長野の「玄関口」、交通結節点である長野駅…機能を十分に発揮できるよう検証し提案につなげていきたいと考えます。
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 館内視察を終えて夕方からは、市議会常任委員会での退職理事者の皆さんの送別会に。所属する福祉環境委員会では生活部長、環境部長が退職されます。
 両氏ともに結構深い意見交換をしてきた理事者です。「ご苦労様でした」と心から労をねぎらわせていただきました。