連合結成20年…「看脚下」

我が家のパラが咲き始めました。

 日本の労働組合のナショナルセンターである連合が結成されて20年。今日は連合長野・長野地域協議会の20周年記念レセプションが催され、連合推薦議員の一人として参加してきました。

 近藤光・連合長野会長が、「看脚下」という禅語を紹介し、「20年経過しての現在を見定めて新たな一歩を踏み出したい」とあいさつしたことが印象に残ります。

 「看脚下」とは「足元を看よ」「自分の立っているところを看定めよ」との意味で、「足元に気を付けてください」とも用いられ禅寺の玄関で見かけます。転じて、「まずは己の姿勢を正してから物事にあたりなさい」との深い意味があるようです。

 格差と新たな貧困が広がり、非正規労働者の不安定雇用が社会問題となり、労働組合の役割が見直されているものの、残念ながら連合の組織率は伸び悩んでいるのが実情です。歴史的な政権交代を実現する中、連合長野の存在感はそれなりにありつつも、地域協議会という地域組織の存在感はまだまだ希薄なのではないでしょうか。大産別中心の運動の課題といえます。産別を超えて連帯し地域課題に取り組む、非正規労働者の組織化を進め雇用と権利を守る、そんな姿勢を連合運動にさらに望みたいところです。

 「まずは己の姿勢を正してから物事にあたる」…連合20年の節目、私自身も含めて深く自戒し、新たな前進を期したいものです。