長野市子ども議会

23日午前中、市議会議場を使っての「長野市子ども議会」が開かれました。昨年に続いての2回目です。

子ども議会終了後の記念撮影場面より

子ども議会終了後の記念撮影場面より


小中学生が、長野市について考えたことや感じていること、そして市への提案等を発表し、市長や担当部長らが応えるもので、本会議では15人の子どもたちが質問に立ちました。
今年は、市立長野高校の高校生が2人参加しました。

本会議後には、委員長を務める経済文教委員会の委員との懇談会も開かれ、12人の子どもたちから意見を聴き、7人から感想を伺いました。

「わくわくながの体験・発表・貢献隊リーダーズながの」での仕事体験や総合的な学習の時間を通しての体験から、しなやかな発想で意見や提案をいただきました。

長野市の「幸せ実感モニター」に参加している子どももいて、正直ビックリでした。

子どもたちのみずみずしい感性に感動するとともに、とてもうれしく感じました。

学校間交流の促進の取り組みをはじめ、長野市のまちの魅力を再発見し、市民はもとより外国人や観光客にどのように伝え広げていくのか、地域での暮らしやお年寄りにとって住みやすいまちづくりとは?といった視点から貴重な意見をいただきました。

広報誌や新聞を使って、まちの魅力を「クロスワード」や「クイズ」で広げてはどうか、昨年の子ども議会で提案した「山の日イベント」が実現し、さらに木工クラフトや植樹の取り組みに広げられないか、観光ガイドに小中学生が参加し、同世代に魅力を伝えられないか、地域の魅力を探るために昼間は動いていないスクールバスが使えないか、高齢者の自動車事故を減らし、バスが利用できるように市内のバスをすべてノンステップバスにできないか、武蔵野市のムーバスのような工夫ができないか、放課後や土日の学習スペースを増やせないか、などなど多彩な提案です。

好奇心をもって、想像力を働かせる姿勢、他者を思いやる心に溢れていました。

私たち議員の“たじだし感”が否めません。理事者も議員相手の議会より緊張していました。
でも、あのように笑顔で答弁する理事者の姿は、なかなか見られません。

貴重な提言をしっかりと受け止め、これからの市政に活かしていきたいと思います。

子どもたちが学び合える環境づくり、そして子どもたちが将来、故郷長野市に戻ってくることができるように、雇用をはじめ条件や基盤をしっかりつくることが行政の責任であり、議会の責任です。

子ども議会に参加する子どもたちは、いわば“優等生”でしょう。
子ども議会への参加をきっかけにして、学校の中で、家庭の中で、地域の中で、同世代に問題意識が広がっていくことを心から願います。

子ども議会の取り組みを通して、全ての子どもたちのしなやかでたくましい育ちを底支えし、底上げを図っていく、このことも課題であると感じます。