3月市議会定例会…2月25日から新議場で

 暫くブログ更新ができませんでした。週末毎に出かける機会が続いたのと、パソコンを壊してしまったためです。
 21日から復活です。

 さて、3月市議会定例会が2月25日から3月22日までの会期で開かれます。
 新庁舎、新しい議場での論戦の開始です。

 H28年度長野市一般会計当初予算案、介護保険や国民健康保険等の特別会計予算案をはじめ、H27年度一般会計補正予算案、行政不服審査会条例、連携中枢都市圏を形成する市町村との連携協約など、市側提出の議案を審議することになります。
3月定例会の議会日程(市議会HP)

私が注目する論点

 3月市議会定例会では、新年度予算案における優先施策や新規事業に対する評価、新たに策定された「長野市まち・ひと・しごと創生総合戦略」・「長野市人口ビジョン」、連携中枢都市圏ビジョンと連携協約の実効性、「地域きらめき隊」の委嘱と「地域発きらめき事業」への評価、組織・機構改革のあり方、公共施設マネジメント、小中一貫教育の展望、中高一貫教育の実効性、地域公共交通ネットワークの再編と活性化、子育て支援、長野市版ネウボラの意義と課題、子どもの貧困に対する取り組み、生活困窮者支援、保健所の共同設置の是非、地方独立行政法人となる長野市民病院・中期計画の意義と課題、地域防災計画の見直し、中山間地域の活性化などなどの課題に注目しながら臨みたいと思います。

3月3日に一般質問を予定

 今議会では、一般質問を行います。
 質問日は3月3日(木)午後1時50分頃から、質問時間(持ち時間)は20分です。
 質問内容は現在、思案・検討中です。時間が…。
 ご意見をお寄せください。

まずは新年度予算案の概要についてポイントのみ。

1553.2億円、対前年度40億円、2.6%増の新年度予算

 新年度予算案は1553.2億円で、過去3番目の予算規模となります。
 人件費・扶助費(生活保護費や福祉に要する経費)・公債費(借金の返済)の義務的経費は676億円で対前年度6億円増、普通建設事業費は289億円で、対前年度28億円増です。
 特に普通建設事業費は、第四学校給食センター32億円や中央消防署12億円、大豆島地区のごみ焼却施設の改築に伴う総合レクリエーションセンター(サンマリーン長野に替る施設)17億円などの建設・改築事業費が主なものです。
【図表は信濃毎日新聞より】
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三つの優先施策に280億円

 「長野市創生」に向けて、「移住・交流の促進」24億円、「少子・健康長寿対策の推進」207億円、「魅力ある地域づくり」49億円の3点を優先施策として予算を重点配分。計280億円。
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地域発きらめき事業に7430.2千万円

 地域の個性を活かし魅力を高めるため、行政区ごとに地域住民との連携による独自の事業展開するものです。
 
 市内32地区毎に事業化するもので、当初は「1支所1モデル事業」として検討されてきていたもの、「地域発きらめき事業」と命名された新規事業です。
 「中山間地域の交通再編モデル事業」(小田切・七二会・中条支所)、「妊娠・出産包括支援(長野版ネウボラ)事業(吉田・若穂・三輪支所)、「杏スイーツによる地域活性化事業」(松代支所)、「空き家調査支援事業」(安茂里支所)、「古里未来学校(愛称=Fu Fu Fu)の開校事業(古里支所)などなどです。
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H28年度末の市債残高は1648億円、基金残高は300億円

 市の借金である市債残高は、H24年度末に1311億円まで減少したものの、H27年度には継続する大型施設建設やエポックイヤーに向けた各種プロジェクト事業の実施により建設事業費が大幅に増加し、H27年度末残高は1580億円を見込んでいます。
 H28年度では、第四学校給食センターや中央消防署移転改築や総合レクリェーション施設建設のため、196億円(前年度比30億円増)を新たに借金し、H28年度末では、当初予算額を超える1648億円を見込むとしています。
 
 また、貯金である基金は、H27年度には335億円で、H28年度では建設事業費等のために基金を取り崩すため、H28年度末には35億円減少し300億円となる見込みとされます。
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 五輪施設建設のための借金の返済はH29年度で完了するものの、新規の借金が返済を上回り、貯金は減少していく厳しい財政局面を迎えます。
 決して楽観視できません。
 
 格差が広がり市民生活の立て直しに必要な施策を優先させていくことが求められている中、健全財政を維持していくことが問われています。

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