安倍政権は「平和安全法制」という名の安全保障法制の法案を国会に提出、特別委で審議を始めています。
「存立危機事態」、「重要影響事態」という定義の定まらない曖昧な表現で、集団的自衛権の行使も「専守防衛」だとする詭弁は、国際社会に通用するものではありません。
「平和か、戦争か」の重大な岐路です。国民的合意もないまま、自国への攻撃がなくても他国への攻撃を武力で阻止する集団的自衛権を行使することは、専守防衛の大原則を覆し、戦争放棄・戦力不保持を宣言した平和国家を「戦争する国」に大転換させる歴史的な暴挙です。断じて認めることはできません。
◆「平和安全法制」という名の戦争法!
法案は、自衛隊法や武力攻撃事態法など10本の法律を一括した「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍の後方支援を随時可能とする新法「国際平和支援法案」の2本立てとなっています。
いずれも「平和」の名がつきますが、憲法の平和主義を壊し、戦争を遂行するための法案に他なりません。
世論は、過半数を超える国民が戦争立法に反対しています。
戦争立法ストップの声を大きなうねりにして国会を包囲しましょう。
◆6月7日(日)午後1時、長野市「ひまわり公園」に結集しましょう!
6月7日に、NO!「戦争する国」生かそう!平和憲法6.7県民大集会が長野市内のひまわり公園で計画されています。
「戦争をさせない1000人委員会・信州」、県護憲連合、県労組会議、「憲法9条を守る県民過半数署名を進める会」、県憲法会議、県労連など6団体が中心となり、呼びかけ人の皆さんと主催するものです。
戦争法案STOP!の声をひまわり公園に結集させましょう。