長野市議会…5月の市民と議会の意見交換会を中止に

桜の開花宣言が届く中、「春うらら」を満喫したいところですが、憂鬱な日々が続きます。

コロナウィルス感染によるコメディアン・志村けんさんの急逝は衝撃でした。

そして、4月1日、遂に長野市内でも新型コロナウィルス感染者が初めて確認されました。今のところ、濃厚接触者とされる方は一人で、PCR検査の結果、陰性とされています。

3月段階の海外渡航には「何故」との想いもありますが、帰国後の滞在・移動方法など賢明な対応が図られたことは何よりとしたいところです。

3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けること、手洗い・うがい・室内喚起を徹底し、感染拡大を制御したいものです。

安倍首相は200億円を超える資金を投入し、1世帯あたり2枚の「布製マスク」の配布を発表、再来週から各世帯への郵送が始まるようです。

「アベマスク」…何故2枚なのか、家族全員に行き渡らないとの声が出るのは当たり前、費用対効果には懐疑的にならざるを得ません。まさに、生活補償と医療体制の構築が最優先課題です。優先順位をはき違えた思いつきの場当たり的対応だと思うのですが…。

「緊急事態宣言」の発動が時間の問題になりつつあります。私権制限につながる同宣言の運用には、慎重にも慎重を重ねた対応が求められます。

こうした状況の中で、急遽3日に開かれた市議会議会運営委員会では、コロナウィルス感染防止の観点から、5月10日に予定していた「市民と議会の意見交換会」の中止を決定するとともに、5月中旬に予定していた常任委員会の行政視察も中止することにしました。

市内で感染者発生という新たな事態と、全国市議会議長会が4月1日付けで「議会公開の原則に配慮しつつ、今後の感染拡大の実情に応じて適切な議会運営に努めること」「他都市への行政視察は、当面、自粛すること」を求めたこと等を踏まえた決定です。

長野市では、長野マラソンの中止に続き、5月連休中の「獅子舞フェスティバル」や「表参道芸術音楽祭」等を9月に延期することを決めました。

また、私の地元では、住民自治協議会が主催する5月のスポーツ祭典や芸術文化祭の中止を決めました。

3月から4月は、行政連絡区単位の自治会総会や各種団体の総会シーズンですが、開催そのものを中止したり、書面評決方式にしたり、来賓等を招かず小規模にして短時間で終了させる等の対応が広がっています。

やむを得ないところですが、社会経済活動への影響が計り知れなくなってきていることが憂慮すべき最大の問題です。

休業補償、損失補償、医療態勢の構築が喫緊の課題です。国におけるスビート感のある対応が問われます。