12月市議会定例会が終わりました

 今朝は一面、雪で真っ白に。本格的な冬の訪れを感じます。

 12月15日にHP本編にアップした『12月議会の論点・焦点[その3…権堂地区再生の展望は?権堂B-1地区再開発事業見直し案の課題』が、一部読めない状態になっていました。読者から連絡をいただき、早速、補強して訂正しました。HP本編はホームページビルダーで作成していますが、スタイル設定を間違い、行間がゼロになっていたためでした。図表も再アップしました。皆さんのご意見を待っています。

 長野市の公式ホームページがリニューアルしたことは既に報告しました。大変見やすくなったのですが、「検索データ」がリンクされていないため、結構不便です。試験運用だから仕方ないのかもしれませんが、訪問者にはストレスですね。早急に改善を!!。

 さて、昨日16日、12月市議会定例会が、市側から提出された一般会計補正予算案や追加提案の人事案件など58の議案すべてを可決し閉会しました。

★屋代線用地を活用した次世代型路面電車(LRT)の導入を求める請願、全会一致で採択
 今後の課題等は、12月14日のブログを参照してください。

★全会一致で採択された意見書は3本
➊北陸新幹線の名称に「長野」を残すよう積極的に取り組むことを県知事に求める意見書
➋国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書
 子宮頸がん等のワクチン接種、妊婦健康診査支援、介護職員処遇改善、障碍者自立支援、地域自殺対策強化など、県の基金を活用し市町村の取り組みを支援する国の交付金がH23年度で終了することになっていることから、継続し対策の強化を図ることを求めるものです。
➌環太平洋経済連携協定(TPP)について、国民的合意が得られるまではTPPに参加しないよう求める意見書
 紹介議員になって長野地区労農会議から提出された請願が、経済文教委員会で全員一致により採択されたことで、国宛て意見書に実りました。

★新市民会館建設巡り、討論集中
 最終日は、付託議案等を審議した委員長報告に対する質疑・討論・採決が行われたのですが、請願の賛否をめぐり12人が反対または賛成の討論に立ち、終了したのは6時半過ぎとなりました。
 討論が集中したのは、新市民会館の建設を巡ってです。建設促進を求める請願の賛成討論を新友会、公明党が、そして建設にあたり合併特例債の期限延長の活用を求める請願を不採択とした委員長報告に対する反対討論を改革ながの、共産党、市民ネットが行い、際立った焦点となりました。
 私も反対討論(12月18日付ブログに掲載)をしましたが、小泉一真議員は何と一人で5本の反対討論に…。討論ですから良いのですが、改革ながの・会派の中で「任務分担する」とか調整すればいいのにと思ってしまいます。

★議長票決で不採択となった「病児・病後児保育施設の拡充を求める請願」
 「病児・病後児保育施設の拡充を求める請願」では、委員長報告では不採択となりましたが、本会議では「賛成19・反対19」の可否同数となり、最終的に議長が不採択に票決し、可決されませんでした。公明・改革ながの・共産・市民ネット・無所属議員2人が賛成、新友会の議員と無所属議員1人が反対となりました。
 長野市議会で議長の一票で議決となるケースは極めて稀なことだと思います。繰上当選で新友会が1名増の19人になったことが背景にあります。

★消費税増税に反対する意見書は賛成少数で否決

★意見書は何のためにあるのか
 請願は国など行政機関に対する意見書の採択を求めるものがほとんどです。国または市が検討する政策・施策または計画に対する注文・意見を提出することになるのですが、不採択とする意見は「国の動向を見守る必要がある」とか「関係機関の理解が得られるか難しい」というもので、理由にならない理由で退けるものとなっています。行政機関に対する意見書の持つ意義を理解していないといわざるを得ません。政策・施策が決定してから意見書を出しても意味はないんです。
 議会全体が市民の請願権の行使にもっと真摯に向き合いたいと思います。