12月議会、11月30日から…課題山積!

 17日、市議会会派総会で、理事者側から重要案件の報告・説明がありました。

 11月30日から招集される12月市議会定例会に提案されるH28年度長野市一般会計補正予算案をはじめ、条例改定議案など55の提出議案や、各種計画の市民意見募集に伴う計画概要の説明などが内容で、朝9時から3時間半擁するほどのかなりのボリュームでした。

市役所7階の議員控室から。里の紅葉です。晴れていれば最高なのですが。

市役所7階の議員控室から。里の紅葉です。晴れていれば最高なのですが。

12月補正予算案は30億8,560万円余

 国の補正予算=未来への投資を実現する経済対策活用分が24億7,000万円余、通常補正分が6億1,500万円余で、合計30億8,560万円余の補正予算案です。
 国補正があるため、かなりの規模となります。

 消費税増税が2019年10月に2年半延期されたことに伴う経済対策臨時福祉給付金(低所得者を対象にH29年度から半年あたり3,000円を2年半分15,000円を一括支給)、11億2,900万円の他、(仮称)篠ノ井総合市民センター建設費1億5,200万円や長野駅周辺第二土地区画整理士業2億5,500万円、小・中学校の大規模改造費4億9,000万円、耐震補強工事に6,400万円などが内容となります。

 また通常補正分では、(仮称)後町ホール建設に2億400万円をはじめ、障害児サービスや産後ケアー、保育所の充実に要する経費等が盛り込まれています。

 H29年度に予定している事業の前倒しがほとんどですが、臨時福祉給付金を除くと、建設投資が目立ちます。土木公共事業の拡大が国の狙いですから、仕方ありませんが…。上手に活用するしかありません。

 条例の改定では、老人憩の家の利用料金の値上げ(150円から200円に)や温湯温泉=湯~ぱれあの高齢者の利用料金の値上げ(250円から350円に)が提案されます。

 また、懸案である放課後子ども総合プランの利用者負担の見直しでは、社会福祉審議会児童福祉専門分科会では「有料化やむなし」と結論付け、減免措置や経過措置の議論に移行する段階となっています。
 何とか、食い止めたいのですが…。

12月には13本の計画でパブコメ実施…消化不良が懸念

 長野市の最上位計画である「総合計画」をはじめ、総合計画に連動した分野別の基本計画の改定が行われるためで、12月には市民意見=パブリックコメントの募集が集中します。

 以下の通り10本あります。カッコ内はパブコメ募集期間。

 ※第五次長野市総合計画(12/5~12/31)
 ※第二次長野市環境基本計画後期計画(12/5~12/31)
 ※長野市地球温暖化対策地域推進計画(12/5~12/31)
 ※長野市一般廃棄物処理基本計画(12/5~12/31)
 ※長野市農業振興アクションプラン(12/1~12/28)
 ※第四次長野市高度情報化基本計画(12/1~12/28)
 ※長野市商工業振興・雇用促進計画(12/1~12/28)
 ※長野市観光振興計画(12/1~12/28)
 ※第二次教育振興基本計画(12/5~12/31)
 ※第二次生涯学習推進計画(12/5~12/31)

 更に、現在、パブリックコメント募集中の計画が3本あります。
 ※長野市文化芸術振興計画(11/10~12/9)
 ※長野市スポーツ推進計画(11/10~12/9)
 ※第三次長野市健康増進・食育推進計画(11/14~12/16)

 いずれも、市民生活に関わる重要な計画ですが、概要の説明だけでも消化不良気味です。

 5カ年計画、10カ年計画であることから、改定の時期が重なるため、やむを得ないのは理解できますが、これでは、市民の皆さんの意見を募集しても、形式的に終わってしまうのではないかと懸念します。

計画概要…メリハリのあるわかりやすい説明を

 時限で改定する計画ですが、旧計画の実施状況を検証し、新たな情勢に対応するために「新しい計画のポイントはココ!」「変更し新しく力点を置く施策がコレ!」といったメリハリのあるわかりやすい説明が求められるところです。
 「広報ながの」への掲載には、そんな工夫をしてもらいたいものです。

 いずれにせよ、パブコメに合わせ、12月議会の中で、議会側の意見をまとめ市側に提示していくことが必要です。
 少なくとも所属する経済文教委員会に関わる諸計画については、しっかり読み込まなければなりません。

5月4日に“ながの獅子舞フェスティバル”

 今日は、上記の他に、皐月保育園移転改築事業における園舎設計素案、旧第一庁舎跡地の外構工事の計画検討状況、ながの獅子舞フェスティバルの開催、南長野運動公園総合球技場の愛称などについても、報告されました。

 明日の市長記者会見で発表されるものも多いため、順次報告することにします。