ゲリラ豪雨被害で建設部長に要望

 8月14日のゲリラ豪雨で床下浸水16世帯の被害が発生した大門地区・伊勢宮地区の区長さんたちと一緒に8月19日、建設部長に抜本対策を求める陳情を行いました。

*参考=8月14日付「安茂里地区を襲ったゲリラ豪雨、床下浸水15世帯の被害」

建設部長に陳情書を手渡す北原剛・住民自治協議会長(伊勢宮区長)

 建設部長は「長野市の雨水対策は時間雨量36.5ミリメートルを想定し対応している。想定値を超える雨量で、対処療法では限界にあることは承知している。被災地区の伊勢宮交差点付近の大門大堰は善光寺用水と交差していること、ガスや電気・水道の主要な埋設物があることから、1年くらいをかけて十分に調査し、対応方をまとめたいとしました。

 安茂里地区では、西河原地区の11号雨水路の整備が最優先課題とされ、これに順じる形で、小路地区や大門・伊勢宮地区も整備区間となっています。

 土砂崩壊の危険性を持つ急傾斜地と犀川・裾花川に挟まれる安茂里地区にとって水害対策は喫緊の課題です。早急に調査を完了し、住民の安全を守ることのできる対策が講じられるよう強く求めました。

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