6日、市立の小学校・中学校の入学式です。
満開の桜が新入生を迎えました。
午前中は、安茂里小学校と松ヶ丘小学校の入学式に。午後は裾花中学校の入学式に出席しました。
松ヶ丘小は式が終わってからの参加となりましたが…。
安茂里小学校は42人(2学級)、松ヶ丘小学校は41人(2学級)、裾花中は264人(8学級)の新1年生を迎えました。
大きなランドセルを背負って笑顔の小学1年生、大きめの制服に身を包み緊張した面持ちの中学1年生、初々しさが一杯です。
裾花中は全校で806人、市内最大規模の中学校です。
「I walk slowly,but I never walk backward」(「ゆっくり歩く、でも後ずさりしない」と言った意味でよいと思うのですが)のメッセージと裾中ブラスバンド部の演奏が新入生を迎えます。なかなか圧巻でした。
松ヶ丘小では、式終了後に、「松ヶ丘小学校コミュニティスクール」の説明会が行われました。
コミュニティスクールとは、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みで、県では「信州型コミュニティスクール」として推進しているものです。
昨年度から運営委員会が立ち上げられスタートした松ヶ丘小のコミュニティスクールは、地域の皆さんが参画して郷土の文化の伝承や野菜やもち米づくり、信州フォレストワークと連携した裏山プロジェクトなどなど、市内でも有数の先進的取り組みが行われています。
今年度では新たに「ミシン裁縫ボランティア」を募集しているそうです。
小学校を先生と子どもたちだけでなく” 地域の学校”にしていこうとの試み、大きく前進させたいものです。希薄化する人間関係の結び直しの場になればと思います。
それにしても、地域の皆さんの熱心な活躍ぶりには脱帽です。
「小1プロブレム」、「中1ギャップ」という言葉に象徴されるように、子どもたちを取り巻く環境が厳しさを増すだけに、自分の居場所を見つけ、くじけることなくたくましく成長してもらいたいと願います。
フレー!フレー!新1年生!