4月9日投開票の長野県議選は、長野市上水内郡区(定数11)に無所属で再選を期した池田清候補は6,606票の次点で力及ばず、議席に届きませんでした。
最後の1議席を巡る開票状況を見守る中、11時半過ぎに11番目の山口候補の当確により、池田清さんの敗戦の弁に。残念です。
前回は社民党籍を有し故・竹内久幸元県議の後継として議席を獲得、バトンが引き継がれたものの、その後、立憲民主党に移籍し、立憲民主党・社会民主党推薦での闘いでした。
最終盤、当落線上との危機感を共有し追い上げを図りましたが及びませんでした。次点の結果は悔しい限りです。池田候補に賜りましたご支持に心から感謝申し上げます。
一方、社民党籍を有し無所属で闘った松本市・東筑摩郡区の中川博司候補(社民党県連代表)、塩尻市区の続木幹夫候補(社民党県連政策審議会長)は議席を守り抜くことができました。塩尻市は22票の僅差での勝利です。
今県議選に社民党は、推薦候補6人の全員当選をめざし選挙戦を闘いました。無投票となった中野市・下高井郡区の小林東一郎さん(無所属)をはじめ、上田市・小県郡区の林和明候補(立民籍・無所属)、飯田市・下伊那郡区の竹村直子候補(立民公認)が当選を果たしました。それぞれの選挙区でのご支援に感謝申し上げます。
自民党は議席を減らしたものの、無所属議員への働きかけで単独過半数に届くのか、現時点では不透明ですが、立憲・社民・無所属の議員で構成する共同会派「改革・創造みらい」を中心に、県民の厳しい暮らしにしっかりと目を向け、地域から政治を改革し、平和と自治を創造、子育て・教育支援、地域福祉の拡充、生活再建を果たしていくことを期待したいと思います。