12月議会初日…212億円の災害対応補正予算を可決

11月28日、12月市議会定例会が始まりました。

甚大な被害となった台風19号災害の復旧・復興議会です。議会冒頭、犠牲者に黙とうを捧げました。

市長…市政最大の危機、ワン・ナガノで乗り越えよう

市長は、冒頭の議案説明で、「発災以来、災害対策本部を中心に様々な角度から災害対応、復旧及び被災者支援に取り組んできたが、今後は、これに加え被災者の生活再建、追記経済の再生及びまちづくりなど、復興に向けて取り組んでいくことが重要」とし、「柔軟かつきめ細やかに対応し、被災された皆様に寄り添いながら、復旧・復興に努める」と強調、「市政最大の危機を『ワン・ナガノ』を合言葉に乗り越えていく」と決意を訴えました。

市議会も共通認識に立って、被災者一人一人に最後まで寄り添い、最大の危機を乗り越えていきたいと思います。

市側から提出された議案は35件、承認3件、報告5件。

被災者支援・災害復旧費に212億円の補正予算を可決

このうち、災害復旧費212億8,300万円を盛り込んだ一般会計補正予算案、水道事業会計・下水道事業会計の災害関連予算案を初日に可決し、速やかな予算執行を求めました。

災害関連では、10月30日付で専決処分され初日に承認した補正予算47億6,800万円と合わせ、260億5,100万円に上ります。

市議会として「復興に関する決議」を採択

また、市議会として「令和元年台風19号災害からの復興に関する決議」を全会一致で可決し、市議会としての決意を確認しあいました。

令和元年台風第19号災害からの復興に関する決議

台風第19号の接近・通過に伴い、本市を含む千曲川流域でのこれまでに経験のない豪雨により、千曲川とその支流の堤防決壊や越水が起こり、市内各地で甚大な被害が発生した。本市において穂保地区で2名の方が亡くなり、市内全域では1,541haが浸水、5,000戸を超える住宅が損傷し、12,000人を超える市民が被災された。

また、農地、商業施設、工場等への甚大な被害により、市民生活と地域経済に大きな損失が生じている。

長野市議会は、今回の令和元年台風第19号災害で犠牲となられた方々とその遺族に対し、衷心より哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第である。また、発災直後から自衛隊、他自治体及び企業、 ボランティアの皆様など、多くの方々の御厚情と御支援を賜ったことに対し、深く感謝を申し上げる次第である。

被災地の復旧・復興、被災された皆様の生活再建や生業の再建に向け、市民それぞれの思いがしっかりと報われるよう、国・県に対し従来の制度にとらわれない支援を強く要請していくとともに、一日も早くまちの活気と安心な暮らしを 取り戻すために、長野市議会は全力を傾注していくことをここに表明する。

以上決議する。

令和元年11月28日 長野市議会

6日に一般質問、1日のみで

12月市議会は、通常は3日間で代表質問・個人質問を行いますが、災害対応最優先シフトを確保するため、6日午前9時からの一般質問に絞り込みました。会派として30分、無所属議員は5分の質問時間となります。

改革ネットは松木茂盛議員が会派を代表する形で質問します。