9月議会が始まりました…市長の議案説明より

 6日の初日には、総額7億8,200万円を追加する本年度一般会計補正予算案など議案16件、H23年度決算などの認定が2件、専決処分などの報告5件が市側から提出されました。

 市長の議案説明からポイントを紹介。
市の財政状況…「特段の問題はなく、堅実な財政運営を維持し、健全な状態を保つことができている」
新交通システムの導入調査…「(旧屋代線以外のルートについて)今年度末には方針案をまとめ、新年度に入り市民意見を聴いた上で、審議会からの答申をいただき、市としての方針を決めていく」
旧屋代線の跡地活用…「具体的な方策の検討に移っている。活用基本構想の策定作業を進めており、千曲市・須坂市との調整及び地元組織、長野電鉄と協議を重ね、この秋を目途に方向性を決める」
新規就農支援…国の支援事業の対象者は31人、本年度の国と市を合わせた新規就農事業対象者は実人員で11人」
企業コーディネート・サポートチーム…中小企業の技術や製品の研究開発を支援するために本年度からスタートしたもので、「8月末までに18件の申し込み」
放課後子どもプラン…校内施設を活用している子どもプラザは56校中51校で実施に。「登録制アドバイザーは現在約660人に」
教職員の不祥事…「教育に対する市民の信頼が大きく揺らいでいる。教育関係者が襟をただし、質の高い教育を堅持していくため、教職員の資質向上を図る」
不登校対策…「中1ギャップ」が大きな課題。「小学校から中学校への進学に際し、学校間で不登校及び不登校傾向児童についての状況を引き継ぐなど連携を図り、Q-Uの結果を参考にした学級づくり、中学入学直後からの生徒個々への支援を図る」
集客プロモーションパートナー都市協定…「金沢市・上越市・甲府市・静岡市に続き、新たに富山市との協定締結に取り組む」
Wi-Fiサービス提供…表参道エリアで外国人旅行者の誘致促進や新たな観光スタイルの提供を目的にスマートフォンや携帯型タブレットへのWi-Fiサービス提供へ。この9月中にもスタート。
総合球技場…「民間事業者のノウハウと技術力を最大限活用し、スポーツを軸としたまちづくりのシンボル的な施設として、早期に整備できるよう取り組む」
パルセイロ…「Jリーグ昇格基準の観客数1試合平均3000人といわず、少なくとも、2倍の6000人を目指してもらいたい」
セントラルスクゥエアの用地取得…交換用地に想定していた土地に埋設される石炭ガラが当初想定の2倍の量であることが判明し、その処理に当該用地の評価額を大幅に上回る経費が必要に。そのため「西口用地との交換は大変厳しい状況」と。
副市長2人体制…「特に複数の部局にまたがる政策課題に対応するため立ち上げた副市長プロジェクトは、成果を意識したスピーディーな対応と着実な進展を図ることで、トップマネージメント強化の効果を強く感じている」

 市長にとっては「サッカースタジアムに80億円」というのは、どうってことのない問題のようです。余りにもサラッと述べたことに、市民との温度差、違和感を感じます。

 また、教職員の不祥事や不登校対策について触れましたが、改めて大きな社会問題となっている「いじめ対策」について、触れませんでした。いじめを原因とする自殺が続いている中で、いじめのSOSを早期に発見し、対策を講じることが喫緊の課題になっていると思うのですが…。

 《今議会の焦点》は、サッカースタジアムの再整備、第一庁舎・市民会館の維持管理、権堂地区の再生・B-1地区再開発事業、南海トラフの被害想定等に基づく防災対策、いじめ対策、人権同和政策、セントラルスクゥエアの用地取得などなどでしょうか。

 また、市民の皆さんからの《請願》では、オスプレイの配備中止、放射能測定態勢の拡充、救急救命センターの拡充、サッカースタジアム整備にあたっての十分な市民説明、第一庁舎・市民会館建設にあたっての市民アンケートの実施などが議論となります。

 12日から一般質問になります。12日の午後2時ごろから一般質問を行います。5番手です。

 6日に提出した《私の発言通告》は次の通りです。
1.南長野運動公園総合球技場の再整備について
2.大規模プロジェクト事業の見直しについて
3.新たな総合窓口、ワンストップサービスのあり方について
4.公共施設白書から公共施設再配置計画策定に向けての課題について
5.その他
  ア)原子力災害対策訓練の実施について
  イ)低所得者層を柱とするがん検診の受診対策について

 質問時間は15分間。毎度ですが、通告はしたもののすべてを質問できそうにはありません。原稿作りに四苦八苦しています。