参院選県区…民主・杉尾氏と政策協定、推薦を決定

 社民党長野県連合は18日午前、総支部代表者会議及び支持労組等を含めた総合選対委員会を開き、今夏の参院選に向け、定数1となった長野県選挙区の野党統一候補者として、民主党公認で出馬する元TBSニュースキャスターの杉尾秀哉氏(58歳)の推薦を決めました。
 社民党県連代表と民主党県連の北沢俊美代表、杉尾秀哉予定候補者、3者の間で、『政策協定』に合意、調印を踏まえ、正式に推薦決定に至ったものです。
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 社民党が国政選挙において他党の候補者を推薦するのは初めてのことです。

 政策協定の柱は次の5点。
 ➊憲法違反の安保法制廃止と7.1閣議決定の撤回を目指す。
 ➋立憲主義を守る。
 ➌安倍政権の下での憲法改悪に反対する。
 ➍格差社会の是正を進める。
 ➎労働法制の改悪に反対する。
 三者は必要に応じて政策協議を行うことも確認されました。
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 社民党としては、民主党に対し、公認候補ではなく無所属統一候補として擁立することを強く求めてきましたが、現職議席の改選であることを強調する民主党の翻意を得られず、民主党公認のままで推薦することを決断しました。

 杉尾氏は、政策協定・推薦決定を受け、「安保法制は日本の平和国家としての歩みを根底から覆すもの。参院選は、暴走する安倍政権と、生活者・市民・働く者全員の良識との闘いだ。政策協定の合意を実現するため、全力を挙げる」と力強く決意を表明しました。
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 また、意見交換の中で、脱原発については、「一日も早い脱原発を実現するため、再可能エネルギーの転換を図る」と述べるとともに、沖縄辺野古基地建設問題では「辺野古の取材の経験からも、今の沖縄の状況の中で工事が強行されることは許されない。沖縄県民と向き合い理解される方向で進めるべき」と語りました。

信州社民党のFaeBookに、政策協定調印式、杉尾氏との意見交換の様子が動画でアップされています。

 20日には、信州市民連合などの市民団体とともに「共同フリーテーブル」の会議が催され、市民グループとともに杉尾氏のス戦が確認される予定です。

 参院選は、立憲主義を踏みにじり、戦争法を強行、さらに憲法第9条の明文改憲を明言し、平和国家の破壊へと暴走する安倍自公政権を過半数割れに追い込むための国民の審判となります。
自公政権に対し、野党統一候補で挑み、議席を打ち立てる闘いです。

 同時に社民党にとっては、吉田ただとも党首と福島みずほ副党首の比例2議席を勝ち取ることが至上命題です。

 選挙区は「杉尾ひでや」、比例は「社民党」の闘いに全力を挙げる決意です。