福島みずほ党首の辞任

 福島みずほ・社民党党首が、昨年末の総選挙、そして今夏の参院選の敗北の責任を取って党首辞任を表明しました。
 幹事長辞任で揺れる民主党のゴタゴタに続き、「社民党もか!」と、ニュースを受け止めました。

 10年間の党首の職責に「ご苦労様」と労をねぎらいたいところですが、「このタイミングでの辞任?」「衆参選挙の敗北から、日本における社会民主主義の政治潮流の再建が根本的に問われている今日、責任論でケジメをつける余裕が今の社民党にあるのか?」との想いが募ります。
 責任を取って辞めるタイミングは、これまでにも何回もあったはず…。まさに次が見えない土壇場での辞任表明は、責任放棄といえるのではないでしょうか。

 記者会見で、一国会議員としての活動への思いを語る福島党首に違和感を禁じ得ませんでした。

沖縄県選出の照屋寛徳・国対委員長も辞任を表明しています。内なる瓦解を危惧します。

 いずれにせよ、当面、新しい党首選びが課題となります。既に又市幹事長の名前が取りざたされています。常識的な線だとは思いますが、政党再編をも見据え、数少ない国会議員にこだわらず、新たしいリーダーを開かれた形で選出していくことがカギだと考えます。

 圧勝した自民党・安倍政権の憲法破壊、生活破壊への暴走を食い止めるためには、護憲・リベラル勢力の大同団結が不可欠であると考えます。「暖簾」にこだわらず、基本的な政策の一致をめざすことでしょう。民主党の瓦解を外から攻めてくことも必要だと思います。
 答えが用意されているわけではありません。野合を排しつつ、暗中模索が続くことになりそうです。