”ながの銀嶺国体”始まる

27日、第72回国民体育大会冬季大会「ながの銀嶺国体」の開始式が長野市芸術館で催され、スポーツ振興を所管する市議会経済文教委員会の委員らと出席しました。
名前だけですが、経済文教委員会委員は「競技会役員」を拝命しています。

開始式、長野県旗の入場シーンです。

開始式、長野県旗の入場シーンです。


長野市での開始式は、スケートとアイスホッケーの競技会で、スケートはエムウェーブやビッグハットを、アイスホッケーは岡谷市・やまびこスケートの森アイスアリーナ、軽井沢町の風越公園アイスアリーナを舞台に競われます。
1月31日までです。

スキー競技は2月14日から17日にかけて、白馬村の八方尾根スキー場や白馬ジャンプ競技場が舞台となります。

南は沖縄(ちょっとビックリです!)から北は北海道に至る、それぞれの都道府県の代表選手が、郷土の誇りを胸に、技と力と心を競い合います。

国体冬季大会を通じて、ウィンタースポーツの裾野が広がり、来年のピョンチャン冬季五輪につながっていくことを願います。

オープニングでは、「下諏訪町木遣保存会」、「岡谷太鼓保存会」、「追分節保存会」、「長野商業高等学校チアリーディング部」の皆さんのステージ発表があり、なかなか圧巻のセレモニーとなりました。
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ところで、来年の冬季大会は、スキーが新潟県、アイスホッケーは神奈川県、スケートは山梨県と3県にまたがって開催されるそうです。
県旗入場の折に報告されていました。
競技施設の事情から1県で統一開催という方式が難しくなっているとのことです。

因みに、冬季大会にボブスレー・リュージュなどのそり競技は種目にありません。
選手層の薄さが課題なのでしょうか。
やはり、スパイラルの市の負担による維持存続は、ナショナルトレーニングセンター強化資金1億円が継続投入されても、困難と判断せざるを得ないのではないでしょうか。

近々、スパイラルの存廃問題について、私自身の所見をアップする予定です。

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