議場に「日の丸」掲揚…賛成多数で可決

 昨日のブログの続報です。140612“議場に「日の丸」”の請願

 13日午後4時30分から開かれた議会運営委員会は、日本会議長野北信支部から提出された「長野市議会の議場に国旗および市旗の掲揚を求める請願」を、残念ながら賛成多数で可決しました。
 私は、昨日のブログに記したような内容を主張し、市民的な理解と合意を得るためにも慎重な対応を図るため、「継続審査」を提案しましたが、賛成少数で否決。
その上での採決では、私と共産党の委員、2人を除く委員の賛成多数で可決されてしまいました。
 
 委員会には、請願団体の代表として日本会議長野北信支部の幹事である中嶋君忠さんが意見陳述されましたが、同氏は「自虐的教育が行われ、正しい歴史認識が浸透していないことは憂慮すべきこと。国家の主権が脅かされている中、国防意識、国家意識を高めるために、議場に『日の丸』を掲揚してもらいたい」と強調。ナショナリスティックな「日本会議」ならではの主張です。
 さすがに、この主張には、公明党委員から「賛同できない意見」と発言する場面もありましたが。

 しかし、賛成された委員の皆さんに申し上げたいと思います。
 「市議会議場を『国威発揚の場』にしようとする請願団体の発想・意見・意図を含め、『願意』を組んで賛成したことになるということを忘れないでください。市議会は大政翼賛議会であってはなりません。市議会は市民に向き合い市民の幸せのために切磋琢磨し、議決責任を果たす場です。時代錯誤も甚だしい」と。

 国会会期末をにらみ、集団的自衛権の行使容認の閣議決定に向け与党協議が加速的に進んでいる中、市議会に「国威発揚」を求める意図・動きそのものに脅威を感じます。

 本会議でも、賛成多数で可決することになります。
 憲法19条「思想・信条の自由」に想いを巡らせ、これからの対応を考えなければなりません。