見事な五月晴れとなった5月1日、第94回長野県中央メーデーが市内セントラルスクエアで開かれました。「働く者の連帯で、ゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう!」をスローガンに4年ぶりの屋外開催です。500名を超える仲間の皆さんが集いました。
私は私鉄組織内の連合推薦議員として参加してきていますが、今年は社民党の代表として連帯のあいさつ。県議選、市町村議選でのご支援に感謝申し上げながら、コロナと物価高騰で疲弊する暮らしを立て直すことができる賃金の実現を訴えるとともに、岸田政権の専守防衛の原則をかなぐり捨て、敵基地攻撃能力の保有をはじめ、大軍拡を強引に既成事実化しようとしている動きに対し、「戦争の準備より平和の準備を!戦争反対!」をアピールし、エールをおくりました。
プラカードコンテストでは、長野電鉄労働組合が最優秀賞に、アルピコ労働組合川バス支部は優秀賞に輝きました。
メーデーの原点である「8時間は労働に、8時間は睡眠と休息に、そして残る8時間は自由な時間のために」を改めて噛みしめ、労働基本権の確立に向け、もっともっと歩を進めたいものです。