2023年もあと僅かとなりました。
長野市が障害のある子を放課後にあずかる放課後ディサービス事業所を運営する市内の㈱きらっとが給付費約1億7,600万円を不正に受給したとして、詐欺事件として刑事告訴したとのニュース。不正と、その金額の大きさに衝撃です。
国や自治体から事業費の9割を給付補助される放課後等デイサービス事業には、営利目的で安易に参入する事業者が増加し、全国的に不正受給や指定取り消しが相次いでいます。
事業者の不正のあおりを受けるのは通所する子どもたちです。事業者に対する特別監査など対策を抜本的に強化し再発防止を図るとともに、子どもたちに継続的に質の高いサービスが受けられるよう特段の対策が講じられることを切に願います。
さて、9月の市議選から3カ月余。年の瀬が押し迫る中となりましたが、12月26日、市議選総合選対委員会(原ようこを応援する会総会)を開き、市議選の取り組みを総括するとともに、原ようこ市議会議員の祝勝激励会を催しました。
総合選対委員長、応援する会会長として、選挙戦の区切りとなります。改めてご支援に感謝申し上げます。
原市議からは、改めて多大なる支援に感謝の意を表しながら、子ども本位の放課後子ども総合プラン事業への改善・改革を取り上げた12月議会の初質問のやり取りを報告、市民本位、子ども本位の市政の実現に緊張感をもって取り組む決意が述べられました。
社民党推薦・無所属候補としての挑戦は、「地盤・看板・かばん」のない、まさに「ゼロからの挑戦」でしたが、「子どもまんなかのやさしいまち、誰も我慢しなくていい、みんなが明るく生きられる市政の実現、女性議員の拡大、長野市議会に新しい風を」を掲げる原候補の政治姿勢に共感と支持を広げ、選対に結集した労組・団体の皆さん、各退職者会等のOBの皆さんの総力戦、さらにママ友つながりや高島陽子県議会議員の草の根支援により、3位当選を果たすことができました。私の地元であった安茂里の皆さんから「安茂里育ちの原」に支持を引き継げたことも勝因のカギとなりました。
候補者 | 得票 | 順位 | 得票率 | |
2019市議選(定数39) | 布目ゆきお | 4,257 | 3位 | 3.41% |
吉田きみお | 1,543 | 42位 | 1.24% | |
2023市議選(定数36) | 原ようこ | 3,773 | 3位 | 3.33% |
参加者からは、「暮らしや職場の困りごと、不安を市議に届け、原市議を使い果たそう」との積極的な呼びかけや現職としてのキメの細かい後援会活動の展開を求める意見が寄せられました。
課題山積の長野市政…原市議の市民の期待と負託にこたえる議員活動に大いに期待したいものです。今後もよろしくお願いします。