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06年9月7日
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06年9月議会の焦点・論点(その1) 5日から9月定例会が始まりました
 

 9月議会は33億4800万円余の補正予算案をはじめとした34の議案を審議することになります。会期は5日から21日まで。
 新しい県政がスタートする中での長野市議会、高校再編や浅川の治水問題など県行政との連携のあり方が全体的なテーマとなりそうです。個別的には、補正予算はもちろんのことですが、犀川浄水場の民間委託、議員定数の削減、地域包括支援センターのあり方、障害者自立支援法の本格施行に伴う問題、市営住宅の指定管理者制度導入などが焦点です。
 また、9月定例会は議会人事の議会となります。常任委員会等の新しい所属が決まります。私は現在、建設企業委員会の所属ですが、今度は福祉環境委員会を希望しています。


■補正予算の内容は?

 補正予算は7月の豪雨被害に対する災害対策費が11億9900万円、約3分の1を占めます。当初予算からの災害対策費の執行を含め、道路や河川、農業施設・林業施設、河川敷の体育施設の復旧など、7月豪雨に対する対策費は13億6千万円余に上るとのこと、一日も早く復旧を図りたいものです。

災害対応以外のものとしては、各地区の現地調査・要望を踏まえた道路改良、道路防災、河川改修等に3億8300万、長野駅周辺第二土地区画整理事業に7億1680万、消防車両の購入費として6570万、長野若槻園の移転改築事業に1億2680万、NHK大河ドラマ「風林火山」のゆかりの地の整備事業として3000万、障害者域生活支援事業に3770万の他、地域包括支援センターの増設(3箇所から9箇所に)、木造住宅の簡易耐震診断の拡充(診断申請の増加に対応)、アスベスト飛散防止対策(民間施設の吹き付けアスベストの分析調査に対する補助)などが中心です。


■犀川浄水場の運転管理業務を民間委託、水の安全は大丈夫なのか。

 長野市では一日あたり最大で11万2千トン(一人当たり410リットル)の水道水を供給していますが、安全でおいしい水は、市の直営職員の365日・24時間体制で守られてきました。ところが、この9月議会に、犀川浄水場の運転管理業務(現在9人体制)を、経費削減を理由に民間委託する議案が提案されました。運転管理は水道の仕事の根幹であり生命線です。
 水は命を支える不可欠な資源であり、人の飲用に適した安全な水をより安く豊富に供給することが水道事業の使命です。水道事業の使命と公共性は、長い経験とノウハウが蓄積されている水道局の職員・プロの仕事によって維持されています。こうした経験やノウハウに乏しい民間事業者に任せて、果たして安全な水が維持できるのでしょうか。これまでに民間委託した自治体では事故やトラブルが相次いでいます。今回の提案は、「直営でいかに工夫改善するのか」といった基本的な検証がないままに、余りにも拙速、性急になされているといわなければなりません。「効率」の名のもとに「安全」が切り捨てられてはならないと思います。
 この問題は一般質問で取り上げます。水道事業は直営で維持を!少なくとも議案を取り下げ再検討するよう求めるつもりです。議案は水道会計の補正予算として提案されており、私が所属する建設企業委員会に付託されます。委員会審議を通しても「水の安全、市民生活の安全」を第一に正していきたいと考えます。


■議員定数を3削減し39人とする議案も提案。

 議員定数の削減問題は「市政直行便」で取り上げましたが、9月議会で「定数を39人とする」議案が議員提案されることになります。私の考え方は既に述べましたが(今日の話題=適正な議員定数とは?削減は必要なのか)、「削減ありきで検討されてきたのではないか」との想いが募ります。合併町村の選出議員の皆さんは38人を主張したとのこと、民意の反映という観点から「なぜ?」と考え込んでしまいます。議案は議会多数で可決される見通しですが、是非ともご意見を頂戴したいと思います。


■一般質問を行います。8日の午後1時半から

一般質問を行います。日時は9月8日午後1時半ごろになります。今回の質問では、格差拡大社会における自治体の役割、公共サービスにおける安全性の確保、市民の足を守る公共交通網の整備の具体化、新しいごみ焼却場に併設される灰溶融炉の安全性、、情報格差を解消するために計画されたケーブルテレビ施設の整備中止に伴う代替案の確立などをテーマにして質問する予定です。お時間がありましたら傍聴してみてください。傍聴は市役所第一庁舎9階で受け付けています。


 


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