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2010年4月20日
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3月議会での質問から(その3)…「情報公開を後退させてはならない」とくぎを刺す


 3月議会が終わってからずいぶん経過しましたが、一般質問でのやり取りをまとめました。
 その1    改めて市民会館建て替え問題を考える
 その2    市長の公約実現、利用者負担の凍結を迫る
 その3    「情報公開を後退させてはならない」とくぎを刺す
 その4    地域公共交通の再生…実効性ある計画にするために
本会議での質問をインターネット中継放送で見ることができます。こちらです。 



庁内「政策会議」の会議録は公開対象から外したい?

 市民会館問題で市民グループが行った情報公開請求に対して、マスキングだらけの黒塗り文書が公開されたことは記憶に新しいことです。このことに関連して、市長が市民ネットとの意見交換の際に「(率直な意見交換の場である)庁内の政策会議の内容は情報公開の対象から外すことを検討している」と発言した問題で、政策決定のプロセスの透明性を確保する観点から、黒塗りの情報公開では意味がないことを指摘したうえで、「政策会議は引き続き公開対象とすること。情報公開を後退させてはならない」とくぎを刺しました。
 現在は、情報公開条例に基づき、「政策決定の場であり、重要案件の情報共有の場」とされる「部長会議」の会議録や資料、「率直な意見交換の場」とされる「政策会議」の会議録や資料は公開対象とされてます。
 市民グループに公開された会議録等を読ませてもらいましたが、政策決定に至るプロセスで、ある意味自由闊達な議論が行われており、大変興味深いものでした。問題は、情報開示を受けた側が、政策決定途上の自由な意見交換として議論さているものと正しく認識し対応することにあると思います。


恣意的な情報操作につながりかねない大きな問題

 市長は「政策会議は率直な意見交換の場、議論の場であり、議論内容が必ずしも政策決定につながるわけではない。未成熟な情報であり、率直な意見交換が損なわれる恐れや市民に混乱をきたす恐れがある」とし、見直しの検討に余地を残す答弁をしました。
 私は、役所に活力がなくなることは本意でないものの、政策決定の結論だけでなく未成熟な議論過程をも公開することで、人間で構成される役所に対する信頼が生まれると考えます。情報を保有する側から開示情報を制限することは恣意的な情報操作の余地を残すことにつながります。変な方向に見直しされないよう監視が必要です。

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