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07年10月24日
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2期目の市議会活動スタート(その2) 会派は原点に立ち返り、市民ネットを存続

■最大会派、単独過半数に及ばず
 選挙後の新しい議会の会派構成は、わが「市民ネット」2人、「新友会」17人、「共産党市議団」6人、「公明党市議団」5人、「政信会」5人、「無所属」4人となりました。今回の最大の特徴は、何といっても単独で過半数を制してきた最大会派の「新友会」が過半数割れしたことです。新友会に所属してきた2人の現職が離脱し、新たに新人を含む5人で「政信会」を結成したことによります。単独で過半数を擁する会派が消えたことは、議会の活性化に弾みがつくものと期待していますし、何よりも行政・理事者の側の議会対応に変化が生まれます。今までは極端にいえば「新友会」の理解と合意があれば議会対策が成立したわけですから…。その意味で、新友会を離脱した2人の現職議員には「拍手」を送りたいと思います。

市長、議員それぞれが直接選挙で選ばれる「二元代表制」にあって、市長と市議会との関係により緊張感をつくりだすチャンスだと考えています。
 誤解を恐れずに言えば、「面白い市議会」への第一歩です。質問の持ち時間制、一問一答方式などの議会改革を進めることで、原稿を読み合う「予定調和」の議会から脱却していけるかも、
否、脱却できるよう頑張る所存です。

■議案提案権もつ新たな会派を模索したが…

話は前後しますが、選挙戦をはさんで会派の再編には動きがありました。因みに県議会では、連合推薦議員を中心に社民党系と民主党系、羽田孜衆議院議員系が合流し「改革・緑新」という共同会派をつくりました。長野市議会でも、県議会のような枠組みの模索があったことは事実です。私も、この模索の渦中に身を置き関係者と事前の相談をしてきました。
 選挙まで4人で構成してきた「市民ネット」としては、当然にして議案提案権・代表質問権を有する5人以上の共同会派づくりをめざし、まずは4人が一体となって新たな会派づくりを模索したいと考え、連合も含め、条件作りに取り組んだつもりなのですが、結果として先輩議員2人が「市民ネット」を離脱する形で「政信会」に参加・合流することになりました。今の段階で「政信会」に対するコメントは避けますが、自らの力不足を痛感しつつ「残念な結果に終わった」とだけ申し述べておきたいと思います。とはいえ、単独過半数を制する会派が消えたことで、議会会派の再編・流動化が始まったことだけは確かです。これが議会内の大きな地殻変動となるかどうかは不透明ですが…。

会派の原点に立って、市民ネットは2人で再スタート
 結局、「市民ネット」は社民党公認の池田市議と私の2人ということになりました。「社民党市議団」の結成という選択肢もありましたが、私自身がモットーとしてきた「市民が主役のまちづくりに取り組む。市民の暮らしの目線、働く人々・弱い立場の人々の目線を堅持して、長野市民の幸せを考え、鷲沢市政をチェックするとともに政策提案を行う」、この原点を大切にし、志向性を共有できる議員に開かれた共同会派としての「市民ネット」を継承することにしました。
 今後、市民が決定権をもちうるまちづくりを柱に政策提案に磨きをかけるとともに議会改革を進める「政策集団」づくりをめざしたいと考えています。
 まずは、共同の勉強会を呼びかけるとともに、有志議員共同で議会改革の提案、H20年度の予算要望などに取り組みたいと思います。

■正副議長選挙で岡田議長・祢津副議長体制に

 臨時市議会では正副議長選挙が行われ、議長に岡田荘史氏、副議長に祢津栄喜氏が選出されました。いずれも新友会所属です。議長選挙は単記無記名投票で行われ、新友会=岡田氏19票、政信会=松木氏13票、共産党=宮崎氏6票、無効1票でした。副議長選挙は新友会=祢津氏が24票、共産=原田氏が9票、所信表明を行わなかった公明=石坂氏が5票、無効1票という結果でした。私は所信表明会での議会改革の主張・提案をもとに、その具体性を吟味するとともに、大きな会派からの正副議長独占に一石を投じたいとの思いから、議長選では松木氏に、副議長選では原田氏に一票(敢えて!と申し添えたい気持ちがありますが)を投じました。

 議長選では、過半数(20人)に達しない形で議長が選出されました。手続き上は問題がないのですが、ひょっとしたら長野市議会で初めての珍事(?)かも…。これも長野市議会の新しい変化と受け止めたいものです。不可解なのは副議長選挙での公明の皆さんの対応です。会派の代表に投票するのであれば、堂々と所信表明すべきだと考えます。所信を聞けばひょっとしたら私の投票行動が変わったかもしれません(?)。いずれにせよ、議会改革の一環として正副議長選挙にあたり所信表明会を実施することを申し合わせしてきているわけですから、この改革の趣旨に反する党利党略のそしりは免れないのではないでしょうか。

 多少、率直過ぎる報告になったかもしれませんが、私自身のスタンスを明瞭にして長野市政に、そして市議会に臨みたいとの想いからです。皆さんの率直なご意見を待っております。


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