木曽町で交通政策フォーラム

 7日~8日、私鉄中部地連主催の交通政策フォーラムが木曽郡木曽町で開催され、組織内議員として参加してきました。
 長野県をはじめ岐阜、愛知、三重、静岡の各県から単組の代表、組織内議員ら90人が集いました。
 私鉄長野県連の協力議員団からも小島康晴・県議会議員、木下容子・飯田市議会議員、中村博道・木曽町議会議員らに出席いただきました。
【写真は挨拶する小倉一法・中部地連委員長、原久仁男・木曽町町長】
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南木曽町の土石流災害、御嶽山の噴火災害で甚大な被害を被り、観光面でも大きなダメージを受けていることから、復興支援の意味を込めて、木曽町での開催となったものです。
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 来賓として出席された原久仁男・木曽町町長は、「ゴールデンウィーク中の観光客は1割減の状況。私鉄の労働組合の皆さんの応援に感謝する。また、木曽町の生活交通システムにおいて、おんたけ交通に運行委託し住民の足としてお世話になっていることにも感謝。生活交通の維持存続に向け、国や県からの十分な支援が得られるような取り組みをぜひお願いしたい」とあいさつ。
 原町長は木曽福島町時代から自治労の役員として活躍、旧知の仲の一人で、久しぶりに再会できました。
 交通政策フォーラムでは、私鉄総連・交通政策局長の池之谷潤氏が「交通政策基本法に基づく地域の取り組み」について基調講演。
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 交通政策基本法、交通政策基本計画、改正版・地域公共交通活性化再生法、改正版・都市再生特別措置法の概要と地域での使い方・活かし方について「復習」させてもらいました。

 来年夏の参議院議員選挙・比例区に私鉄総連組織内の予定候補として決定している森屋たかし氏(西東京バス労組出身)も参加し、支援を呼びかけました。

 自治体議員からはそれぞれの自治体における交通政策の取り組み状況を報告しあいました。
 私は、長野市版公共交通ビジョンの意義と課題について報告しました。
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 二日目は、長野電鉄労組委員長が「「戦争する国づくりストップ!今、私たちに求められる責務」を講演、平和への取り組みについても意思統一されました。

 7日の夜は、全体の交流会の後、木曽町町議の中村氏やおんたけ交通労組の仲間たちと二次会へ。木曽の美味しい酒をいただきながらしっかりと懇親を深めました。

 ところで、7日は午前中、会派合同会議で、市側から議会への報告・説明が行われました。
 学校給食センターにおけるアレルギー対応食の提供や、庁舎・芸術館駐車場の有料化、市遺児等激励金の廃止、「公共施設マネジメント指針」素案とパブコメの実施、地方独立行政法人長野市民病院評価委員会の運営、ごみ処理手数料のみ見直し、市農業振興計画の策定方針等々、大変重要な案件ばかりでした。

 私は木曽に行くため、途中で退席。すべての説明を聞いていませんが、提出された説明資料に基づき随時報告したいと思います。
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