又市征治参議院議員の時局講演会

事実上の民自公大連立が進行、政治の転換には社民党の前進しかない!と訴えた又市参議院議員

 
 九州を襲う集中豪雨…長野の地でも、備えを忘れず、警戒が必要です。
 14日午後、長野市内で又市征治参議院議員(社民党副党首)を招き、社民党時局講演会を開きました。

 又市氏は「消費税増税、原発再稼働、TPP参加、脱原発、オスプレイ配備など、時代はまさに社民党を求めている。支持拡大の条件が広がっている。民・自・公の大連立に対し、客観的に求められる党の役割を主体的に発揮する時だ」と訴えました。

党の総支部代表や支持労組の役員が集まっての時局講演会


 小沢新党との距離感については、「消費税・原発・TPPなど政策的には近い。だからと言って直ちに選挙協力とはならない。政策で一番近いのは共産党、しかし選挙協力とはならないのと同じではないか。候補者調整などの住み分けはありうる」と述べました。

 また、政局に関し「8月の盆明けには衆院解散、現行制度で9月上旬に総選挙が濃厚」との見方を示し、「7月中に候補者の擁立を」と訴えました。

 私自身は、もともと新自由主義に立脚し増税論者である小沢氏を中心とする新党との協力には懐疑的、否定的な一人ですが、三宅坂(社民党中央)の発言には慎重さを求めたいものです。大阪維新の会との連携や、維新の会の候補者擁立状況を見極める必要があると考えます。

 社民党の主体の確立…やっぱり候補者をつくらないと!!

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