市長選挙…加藤市長、再選。市議補選…鎌倉さんトップ当選。

現新の一騎打ちとなった長野市長選挙は29日、投開票が行われ、加藤久雄市長が再選を果たしました。

投票率は39.29%で、過去最低だった05年の市長選の36.96%に次ぐ低さとなりました。
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【選挙結果】
当選 加藤久雄  69,778(得票率56.9%)
   土屋龍一郎 52,812(得票率43.1%)

総選挙に続く市長選挙は、明確な争点、対抗軸がない中、市民を巻き込んだ政策論争には至らず、全体的な盛り上がりに欠けたなぁという印象です。

4割に届かない投票率で、加藤市長の信任率(有権者数に対する得票率)は22.1%にとどまりました。

市民の声なき声に耳を傾け、真摯な市政運営が問われることになります。

全体的には、組織力の加藤氏に対し、超草の根の土屋氏が「善戦」したといえるのではないでしょうか。

人口減少社会にあって、住み慣れた地域で住み続けられる生活環境を如何に構築していくのか、医療・介護の充実、公共施設の見直し、公共交通の維持・再生、防災対策、安定した雇用の確立、農業や観光の振興など課題が山積する長野市政。

加藤市長2期目は、課題解決に向けた具体的な政策・施策展開が問われることになります。
厳しくチェックするとともに、市民目線で具体的な政策提案に力を尽くしたいと思います。

同時に行われた市議会議員補欠選挙では、改革ネットで推薦し応援してきた「鎌倉ひかる」さんが36,732票を獲得、トップ当選を果たしました。
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改革ネットに女性議員を新しい仲間として迎え入れることとなりました。
女性のしなやかな視点を共有し、会派としての活力をアップさせ、第二会派として市議会をリードできればと思います。

ご支援に感謝申し上げます。ありがとうございました。

選挙に明け暮れた10月が終わります。後半戦は市議補選重点でしたが…。

日常に軌道修正を図り、心機一転、市議会活動に注力します。

総選挙の総括…立憲民主党と社民党との連携、立憲・リベラル勢力の再結集という難問が待ち構えていますが…。

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