沖縄に基地はいらない!全国アクション

12月10日、東京・日比谷野外音楽堂で「最高裁は地方自治の破壊を許さず、民意によりそう判決を!辺野古新基地建設を許さない!全国アクション」が取り組まれ、沖縄・高江のN1ゲート前では、沖縄の宝、ヤンバルの森を壊すな!」と「高江オスプレイヘリパッド・辺野古新基地建設を許さない沖縄県民大会」が取り組まれました。

長野県護憲連合で、中央と沖縄の行動に連帯し、全国アクションの一環として、JR長野駅前で街頭宣伝と「沖縄への基地押し付けを許さない全国統一署名」に取り組みました。
JR松本駅前でも実施されました。
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老若男女の皆さんに署名に協力いただきました。
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沖縄・辺野古新基地建設をめぐって国が県を訴えた裁判では9月16日、福岡高等裁判所那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は県を全面敗訴とする判決を言い渡しました。
沖縄県は最高裁に上告し、裁判闘争は継続しており、今年度内には判決が出るものと予想されます。
民主主義と地方自治を踏みにじるこのたびの判決は、沖縄だけの問題ではなく全国の地方公共団体にも、そして私たち自身にも大きな禍根を残すものです。
161210「沖縄全国アクション」チラシ(県護憲)_page001
161210「沖縄全国アクション」チラシ(県護憲)_page002
沖縄の闘いが熾烈を極める中、南スーダンPKO活動には、新安保法制による「駆けつけ警護」の新しい任務を帯びた自衛隊派遣が強行され、12月12日以降には、現地での新任務遂行が可能になるとされています。

派遣される自衛隊は任務遂行に必要な武器使用が認められるため、自衛隊員が「殺し、殺される」、そんな危険が現実のものとなります。

違憲、違法かつ危険な任務に自衛隊員をさらすことは許されないし、自衛隊員が他国民を殺すことも、殺されることもあってはなりません。死者が出てからでは遅いのです。
直ちにPKOへの参加を中断し、要員を撤収させるべきであり、日本国憲法下、我が国のPKOは、非軍事・民生支援に限定されるべきです。

傍観者にならない!第二の加害者にならない!
沖縄の悲痛な叫びを、わが心の叫びにして!

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