9条守れ!憲法壊すな!

長野駅前で緊急街頭行動
 国会会期末が迫る19日夕方、JR長野駅前で「集団的自衛権の行使容認反対!9条守れ!憲法壊すな!」をスローガンに街頭宣伝活動を展開しました。長野県護憲連合の取り組みです。
 憲法の解釈を変えて集団的自衛権を行使できるようにする政府閣議決定の原案が提示され、与党間協議が加速的に進む中での緊急行動です。
 22日までの通常国会会期中での合意は見送られたものの、「7月初旬には閣議決定か?!」という重大で緊迫した情勢を反映して、緊急にもかかわらず50人余りが集まり、チラシを配布しながら、リレートークで「戦争する国への大転換を許さない」と訴えました。
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集団的自衛権の行使容認に「慎重審議」を求める意見書採択へ
 午後に開かれた議会運営委員会で、議員発議で「集団的自衛権の行使容認に関して、十分な国民的議論と国会での慎重審議を求める意見書」をまとめることができました。
 総務委員会で、集団的自衛権の行使容認に反対する請願がいずれも「継続審査」とされてしまう中、長野市議会として何らかの意思表示をしたいとの想いから、市民ネットとして模索してきた結果です。この動きの顛末は、明日の本会議後にまとめて報告します。

安茂里地区遺族会の総会で…
 長野駅前での街頭宣伝に先立ち、地元・安茂里地区の遺族会の総会に出席しました。この総会で退かれる90歳の武井延江会長があいさつの中で「地区の遺族会は大変人数が少なくなってきて運営は大変ですが、これは平和であることの証だと思います。戦争による遺族が増えていないことを幸せに思います」と語られました。すごく印象に残りました。駅前の街頭宣伝でも紹介させてもらいました。
 戦争による遺族が増えかねない瀬戸際です。

戦争させない1000人委員会
 今日、戦争への道を突き進む政府の暴走を阻止し、一人ひとりの平和に生きる権利を守りぬくための国民運動として、大江健三郎さんや落合恵子さん、瀬戸内寂聴さん、倉本聰さんらが呼びかけ人となって、「戦争をさせない1000人委員会」が立ち上げられています。
 長野県内でも「戦争させない1000人委員会・信州」の立ち上げを準備しているところです。
 「アピール」に共感いただく皆さんに賛同をお願いします。
   戦争させない1000人委員会のホームページ
   戦争させない1000人委員会アピール
   戦争させない1000人委員会呼びかけ人
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